女性はなぜ、過去のケンカを根に持つのか
「女の人は、男よりも過去を引きずらない」ですよね。失恋しても次の恋愛が始まれば昔の男のことなんてスッキリさっぱり封印し、「え?誰だっけ?」てなもんです。
なのに、過去のケンカについてはいつまでも覚えていて、密かに根に持っていることも多くありませんか?
これは男女の脳の仕組みが違うためらしく、男は嫌なことがあってもザルでこしていくので後に残りにくいのですが、女性はバケツに溜めていくタイプだから、ある一定値を超えると「バッシャーン!」とこれまで溜めこんできたことが一気に全部こぼれ出してしまうのだそうです。
また女性の脳は男と違って“感情”と“記憶”を同じ場所にしまっておくため、ある記憶を甦らせた時にその時の感情も一緒に付いてくるのだとか。
ふとしたケンカをきっかけに「あの時こう言われた、こんなことをされた」と、あまりに昔すぎて記憶にないことをシャワーのように浴びせられ、男は『???』の洪水でビッシャビシャ…。なんてことは、よくある話です。
嫌なことを思い出さないためには消化し尽くすことが肝心
これを避けるためには、どんな些細なケンカも最後まで消化しきることが大切らしいですよ。男女のケンカだけでなく、日常生活で起こった嫌なことって、思い出すたびにストレスを感じてしまいますよね。
そんな時は「早く忘れてしまおう」と無理に抑制するのではなく、誰かに散々愚痴ったり、ノートに恨みつらみを書きまくったり、相手に思う存分ぶちまけるなど、とにかく負の感情が消えてなくなるまでとことん向き合って消化し尽くす!
そうすれば脳が満足して自浄作用を起こし、記憶を薄れさせるため、いつまでも思い出してはイライラさせられることがなくなるそうです。
体の消化とは、食べ物を分子レベルまで分解すること
脳にとって大事なこの『消化活動』は、もちろん体にとっても生物が生きていく上で欠かすことのできない重要な働きです。そもそも、消化ってどんな働きでしょうか。小学校の理科で習ったはずですが、それこそ遠い記憶すぎて忘れてしまったのではないですか?
人間の消化とは、「食べた物の栄養を体に取り込むために細かい分子に分解し、その結果出たいらない物を体の外に排泄する一連の働き」であり、あらゆる成分へと分解する作業に必要なのが【消化酵素】です。
消化が滞ると、単なる体調不良から重篤な症状へ
では体内で分子レベルまで分解できないと、人の体はどうなってしまうのでしょうか。
うまく消化ができないことを一般的に消化不良と呼びますが、その場合まず胃腸に負担がかかります。そして胃痛や胃もたれ、吐き気、次第に口臭の悪化や慢性的な下痢・便秘に悩まれることに。放置すれば、栄養失調や胃潰瘍などの重篤な症状にまで発展してしまいます。
夫婦のケンカなら、口をきかなくなる→ 仮面夫婦化→ 別居→ 離婚、というパターンですね。あぁ恐ろしい。
<参考リンク>
「慢性疲労を抱えている人の問題点、実は「ココ」にあります。」
何事においても、溜め込んでいいことなし!
消化不良を引き起こす原因は、暴飲暴食・不規則な生活・アルコール・喫煙・野菜不足・ストレスなど、挙げだしたらきりがありませんが、要は毎日忙しく働いている現代人の生活そのものと言えるかもしれません。
普段はあまり自分の体内や臓器の働きを意識している人は少ないかもしれませんが、人間の体の機能は、思っているよりずっと繊細で機密的なんですよ。
それがオギャアと生まれた日から80年以上の月日を、一瞬たりとも休むことなく働き続けるわけですから、酷使していれば早くガタがきてしまいますよね。高性能なiPhoneだって、水に浸けたり落としたりしていれば早く壊れるでしょ?
だからこそ、僕たちは内臓が毎日機嫌よく働けるように生活を改めなくてはいけませんし、それが難しい場合は、「なかきれい酵素」のようなサプリメントで消化を補助してやる必要があるんです。
食べた物も、嫌なことも、どちらも溜め込まずとことん消化しておくことが大切ですね!