いつもの食事に一品加えて消化を助けよう

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突然ですが消化のことを考えすぎて、食事のメニューを変えられるほどレパートリーが多いわけではないので、普段の食事にあと一品を消化サポートメニューとして加えればいいのではと思いつきました。

 

消化を助ける食べ物を考えるときに、中心に置きたいのが酵素です。酵素をいかに上手に摂りこむかが、レシピのポイントになるのですが、なにせ熱に弱い酵素ですから、まずは、生で食べられるおいしい食べものを探すのがいいかもしれません。

 

僕も暑さには弱いですが(笑)、酵素の熱への耐性は本当に弱くて、酵素にとって熱は本当にタブーなものになってしまっています。

 

そんなことを考えてみると最初に頭に浮かぶのが、大根。レシピといっていいかはわかりませんが、大根おろしはなんにでもあいますし、生だし、いいですよね。胸やけしたり胃もたれをしたりするときに一番に頭に浮かぶ食べ物です。二日酔い防止、二日酔い「やってしまいましたモード」の時にも、大根は結構最強な戦闘力を発揮してくれるんですよ!

 

あ、二日酔い対策に関しては別途おもしろ記事を書きましたので、こちらも参考にしてください。

できる女性は知っている!5つの二日酔い予防策

 

大根には、ジアスターゼ、アミラーゼ、セテラーゼといった消化を助ける酵素が豊富に含まれています。しかも、それぞれが違う成分に反応します。ジアスターゼとアミラーゼはでんぷん、セテラーゼはたんぱく質を分解し、消化吸収する酵素です。

 

大根を生で食べるには、大根おろしだけでなく、大根サラダにしてもいいですね。焼き魚に添えたり、天ぷらの出し汁に入れたりすれば、美味しく食べられるだけでなく、消化もしっかりと助けてくれます。

 

加熱ができて、消化を助けてくれる魔法の野菜

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胃がもたれた時に飲む某薬のネーミングにも使われているキャベツは、消化を助け、体内で余計な酵素を消費するのを防いでくれます。胃腸が弱いと感じている人にはぴったりな食材です。

 

キャベツは、胃の粘膜を保護する成分を一緒に含んでいるので、胃腸の消化環境を改善してくれます。しかもうれしいことに、キャベツの胃粘膜保護作用は生の状態はもちろん、熱を加えても効果が消えることがありません。

 

サラダに生のまま入れてもいいですし、お味噌汁やスープに入れて食べてもいいですし、炒めてもオッケー。手軽で便利な食材です。まさにオールラウンドプレイヤー、昔の西武ライオンズの秋山選手のような存在がキャベツなのです!(僕も例えが古い(汗))

 

しかもあんなにあっさりしているのに、キャベツにはたくさんの栄養成分の宝庫です。あさりと栄養成分とはあまり関係はないですけど、見た目より栄養価が高いのには驚きです。筆頭は、もちろん、ビタミンC、そして、そのほかにも、胃腸の粘膜を保護するビタミンU、免疫力アップのカロテンやカルシウム、利尿作用がある葉酸やカリウムなどたっぷりです。

 

消化を助け、体をいたわる最強レシピがこれ

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例えば、風邪を引いた時に栄養をつけようと思っても、食べる気も起きないし、当然体全体がつかれているので、消化能力も落ちているし。そんな時には、のど越しもよく暖かく食べられる雑炊が一番です。

 

入れる材料はもちろん大根がメイン。ほかには、すりおろした生姜に、鶏肉、シメジなどのキノコ類、薄く短冊に切った人参、歯ごたえのために白菜あたりでしょうか。冷蔵庫にあるものを少しずつ入れて作ります。色味にネギがあれば、ばっちりです。

 

小さい鍋に水と鶏肉、おろした生姜を入れて火にかけます。鍋が煮立ってきたら、鶏ガラスープの素を入れ、人参としめじを先に入れましょう、程よくなってきたところで、白菜を入れ、これらの材料が煮えたあたりで、ごはん半膳分を入れます。雑穀米があれば、栄養価も高くできます。

 

ひと煮立ちしたらおろした大根を汁ごと入れて出来上がりです。最初に入れる鶏肉は大きめに切って、食べごたえをのこしてもいいですが、のこりの野菜は、小さく切って、量を取れるように工夫するのがいいですね。

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