消化ってなんだ?

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僕たちがごはんやおやつを食べると、その食べ物に含まれている栄養を体の中で吸収するために消化が行われます。

 

……と言ってみたところで、実際にはそんなに単純なものではなく、いろいろな働きがありますし、「消化という言葉自体、何を表しているんだろう?」と思いますよね。

 

「消化」とは、口の中に入れた食べ物に含まれている栄養を体内に吸収できるよう、分解することです。さらに、吸収によってできた体にはもういらないものを、肛門から体外にうんちとして出すことです。この2つが消化です。これなら、小学生でもわかりますよね。

 

消化は、そのやり方によって2通りの方法があります。そのひとつが、機械的消化です。食べ物を細かく砕いて、そこに消化液を混ぜあわせ、体の中を口から食堂、胃、小腸、大腸へと流していきます。その途中で、それぞれの消化器官が3種類の動きで消化を行なったり、吸収をしたりします。

 

もう一方のやり方は、化学的消化と言われているものです。これは、各消化器官にある消化酵素で、食べ物をでんぷん、脂質、タンパク質などに分解するという方法です。消化酵素としては、アミラーゼ、ペプシン、リパーゼ、サッカラーゼ、ラクターゼなどがあります。

 

 

正しい食事ってなんだ?

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食事を摂るときの基本は、「三大栄養素」と言われているタンパク質、脂質、糖質をバランスよく摂ることです。それぞれの栄養素は密接に関係しているので、どれもバランスよく摂らなきゃいけません。

 

基本は、主食のごはん・パンに加えて、副食で野菜、肉や魚、海草や果物といったものをほぼ同量を食べるのがいいようですね。この中でも、ポイントはやっぱり野菜。5種類以上は摂ったほうがいいと言われていますが、調理したものではなく、生野菜がベストです。

 

生野菜にするのは、何と言っても酵素を摂るためですね。また、他にもビタミンをはじめ熱に弱い栄養素があるので、やっぱり生がいいのです。草食動物じゃないんだからそんなに食べられないと豪語(笑)する僕としては、野菜ジュースやサプリに頼っていますけどね。

 

三大栄養素の消化メカニズム

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タンパク質は、アミノ酸がつながっている状態のものを言います。そして、消化するにはこれらを2個ないし、3個に分解する必要があります。2個連結したものをジペプチド、3個連結したものをトリペプチドと呼んでいます(アミノ酸に関しては興味深い記事を以前に書いていますので、『アミノ酸を最高に摂る方法 〜食事編〜』も参考にしてみてくださいね!)。

 

そして、このつながっている部分を切ってしまう仕事をするのが、「消化酵素」と呼ばれるものです。タンパク質の消化には、消化酵素が不可欠なのですね。

 

次に脂質ですが、脂質、つまり脂肪は、脂肪酸とグリセロールがつながっているものになります。ここを切り離す作業が、「消化」ということになります。

 

最後に、糖質です。糖質は、ブドウ糖がつながってできています。分解するには、ブドウ糖のひとつひとつが切り離されていなければならないのです。これはちょっと厄介!

 

だから、糖分を摂り過ぎると太っちゃうのですね。どうも「太る」という事に関しては、このブドウ糖さんが重要参考人的に重大な犯罪行為を体内で行なっているようですね。

 

人が健康的に生きていくために

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三大栄養素以外にもビタミンやミネラル、そして、食物繊維も欠かせません。その他に忘れがちなのが、実は水、そして、酵素です。

 

ビタミンやミネラル、酵素は、最初から分子が小さいので、消化酵素を使って消化を行う必要はなく、そのまま体内に吸収されます。酵素を摂りこむのに酵素を使うのは、本末転倒でもありますしね。

 

食物繊維には、注意が必要です。そのままでは消化されませんが、体内で善玉菌の増加を助けたり、腸内の掃除をしたりしてくれます。

 

いずれにせよ、バランスのよい食事が消化を助け、体を健康にしているのです。

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