皆さんは「ハレの日」と「ケの日」という言葉をご存知ですか?

 

「ハレの日」は、「晴れ着」や「晴れ舞台」といった言葉があるとおり、特別な日を指します。この対義語が「ケの日」になります。「ケの日」は、何事もない普通の日といった意味で使われていました。

 

毎日がハレの日でも面白くないし、ケの日が続きすぎると生活に彩りがない。だからこそ、ハレの日とケの日は2つで1つと言われています。

 

昔から続く「ハレの日」「ケの日」の考え方ですが、現代人の食生活は、30年ほど前と比較しても毎日がハレの日状態になっています。よくテレビや雑誌でも「食事が欧米化している」という話題が出ますよね。

「欧米かっ!」なんてツッコミではありませんが、現代はスーパーマーケットやコンビニエンスストアが当たり前に24時間営業している時代です。

 

食べたいものがあったら、すぐに買って食べることができる。とっても幸せなことですが、私たちの体は、節度を守らないと腸内環境がすぐに乱れてしまいます。

 

そこで今回は、宿便すらデトックスできる腸内環境改善のための食事法を伝授します。もう「欧米かっ!」なんてツッコませない、日本人の体質にあった食事方法をレクチャーしますね。

 

2大NG行為からの脱却を図ろう

まず、腸にとっての敵として「食べすぎ」と「ストレス」が挙げられます。もしかすると、両方当てはまる人もいるかもしれませんね。

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例えば、日常生活で強い「ストレス」を感じたとき、ついつい好きな食べ物を「食べすぎ」ちゃうことってありますよね。1日だけでしたらすぐにリセットも可能ですが、「ストレスを感じやすくって~」なんて言いつつ飽食状態、さらに行き過ぎると、過食状態に陥っている人も少なくありません。

 

となると、腸内は悪循環から抜け出せなくなってしまいます。食事の質も腸内環境を整えるためには大切ですが、まずは量。昔から伝わる「腹八分」という言葉も、腸内環境を正常に整えるにあたっての理想となります。

 

現在は食事全体の栄養素も高く、飲み物も水やお茶だけでなく、ジュースやコーヒー、紅茶などさまざまな嗜好品を飲みますので、食事は腹六分・残りの二分は飲み物用と思っても大丈夫でしょう。

 

不要なものはデトックス

当然ですが、普通は腸内を目で見ることは叶いません。

 

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腸内環境を整えよう!」と熱く訴えてはおりますが、「でも、目に見える場所じゃないし、腸内環境のためだけに病院で血液検査を受けるのもね~」なんて、反応がイマイチなケースも多いんですよ。

 

腸内環境と食事は密接な関係があり、私たちが口から摂取した食べ物の栄養素は腸で吸収され、不要なものは便として排出されます。いわゆる「毎日のお通じ」ですね。

 

けれども、毎日定期的に排便する人でも、排出されなかった不要物が腸の中に溜まってしまうこともあります。そう、これが「宿便」です。

 

宿便という言葉もよく使われていますが、この言葉は医学用語ではありません。正しくは滞留便と呼ばれています。腸壁に排出されなかった便がびっちりと張り付いている……考えるとぞっとしてしまいますので、不要なものはデトックスしましょう。

 

食事は、人間の体にダイレクトに影響を与えます。だからこそ、デトックス効果のある食べ物を積極的に摂り入れるようにしましょう。

 

日本食と西洋のコラボで腸内環境を正常化

では、どのような食事を摂ると、デトックス効果が期待できるのでしょうか。腸内環境を整える食材には、穀類・魚介類・海藻類・野菜・フルーツなどが挙げられます。意外と身近な食品が多いですね。

 

体調を崩しやすくなる夏場は、例えばキュウリの冷や汁は理想的なデトックスメニューになります。玄米(穀類)を主食に、キュウリをたっぷり使った冷や汁を作ります。デザートには、季節のフルーツやキウイフルーツなんかも良いですね。

 

かといって毎日、冷や汁を食べるような極端な食生活は良くありません。加えて、毎日が日本食では、味に飽きてしまうという人も多いですよね。そこで、たまには洋食風メニューも取り入れましょう。最近流行りのグリーンスムージーですが、このドリンクにはかなりのデトックス効果が期待できます。

 

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ほうれん草やケールなどの緑黄色野菜を中心に、好きなフルーツをたくさん追加しましょう。果物や野菜の多くは、皮にも多くの栄養を含むので、加えられるものは全てそのままミキサーにイン!

 

甘さが欲しい人はハチミツや三温糖を加えたり、飲みやすくするためにレモン汁を加えるのも良いですね。忙しい朝はグリーンスムージーで栄養チャージ。昼食と夕食は味噌汁がメニューに含まれる和食をチョイス。

 

おやつが欲しいときも、フルーツや手作りスムージーを選ぶと、さらにデトックス効果が高まります。腸内環境を整える効果が高いヨーグルトも、どこかの食事に摂りいれたい一品です。

 

まとめ

古くから伝わる、和食の知恵。

 

味噌汁や漬物といった酵素を多く含む食品は、日本人が健康的に生活を送るうえで必要な栄養素を多く含んでいることがわかりましたね。食の欧米化が進んでいますが、体の中からデトックスをするために今一度、和食の良さを見直したいものです。

 

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腸腸腸、イイ感じ!

腸腸腸腸イイ感じ!

 

皆さんもぜひ腸内環境を整えて、超イイ感じな腸へのチェンジを目指しませんか。腸内環境が整うと肌荒れや便秘といった体のトラブルも目に見えて減りますし、体に悪い影響を与える菌が増えるのも防いでくれます。

 

まさに「超イイ感じ!」ですね。

 

デトックスに関してはこちらも人気記事になっていますので、ぜひとも参考にしてみてくださいね。

現代人になぜ「腸内デトックス」が必要とされるのか

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