とかくこの世は腸内悪環境の要因だらけ

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日本人の死亡原因第1位として有名な病気「がん」。

その中でも、近年急増している「がん」があることをご存知でしょうか?

 

それは「大腸がん」です。

 

大腸がんが急増してしまった背景に、実は、日本人の食生活の変化があると言われています。

 

日本人の食生活を振り返ってみると、江戸時代まではあまり肉を食べる習慣がなかったそうです。特に牛肉については、文明開化と共に食べるようになったとも言われています。

 

野菜と魚介類中心だった食事が、どんどん欧米と同じようにチェンジ。これが「欧米かっ?!」とツッコまれれば「Yes, we can!!」と返すのがスマートな大人というもの。ですが肉類の摂取が増えてしまうと、体が肉食についていけずに体重が増えてしまいます。

 

これじゃ、スマートな大人どころかタイトな大人に!

タイトで済めば良いのですが、もっと発展するとメタボな大人に――。

 

決して肉食が悪いのではなく、野菜よりも肉類中心の食生活がたたってしまい、腸内環境が悪化。ひいては大腸がんを引き起こす要因になっているという現実があります。しかも現代人は生活が不規則なりがちですので、腸内環境は悪化への一途をたどっています。

 

腸内環境を悪くしている要因は、ざっくりと4つほど挙げられます。

 

第一に、「ストレス」。

 

現代人にとって、切っても切れない腐れ縁。できるのなら縁を切りたい、ニクイ奴ですね。ストレスは、腸だけでなく、体全体に影響を及ぼします。特に腸においては、急激に働きが悪くなると、便秘や下痢を引き起こします。

 

第二に、「運動不足」。

 

ウォーキング程度でも、運動をすることは大切なんですよね。わかっていてもなかなか始められないのが、困り者です。運動不足によって筋力が低下したり体脂肪率が増加したりするのは有名ですが、実は腸内で便を押し出す力も弱くなってしまうのです。

 

第三に、「不規則な生活」。

 

僕たちの体内時計は、人間が思っている以上に正確です。ですから、体内時計の調子が狂ってしまうと、あちらこちらの器官に変調をきたします。特に腸は影響を受けやすく、すぐにバランスを崩してしまいがちです。

 

最後に、「食生活」。

 

近年の食事の欧米化に伴い、肉や脂質の摂取量が増え、野菜などの摂取量が減ってしまったことが原因に挙げられます。野菜などで補っていた食物繊維が不足し、腸内にある善玉菌の数が減少したと言われています。

 

人間の腸内は、善玉菌と悪玉菌のバランスが保たれていることで健康な状態を維持しています。善玉菌には、悪玉菌が作り出す不要なものを体の外へ出してくれる働きがあるため、腸内環境を良くするには必要不可欠なのです。

 

 

さあ、腸内改善を始めよう!

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とは言うても、何から手をつけていいのか、わからない。

 

そんな人でも大丈夫!

 

そもそも人間には、「習慣」があります。ですから、急に大きく「生活習慣を変えよう!」と言っても、なかなか続かないですよね。

 

だからこそ、まずは何かひとつの項目でもかまいません。

 

ひとつだけ。ひとつだけ、今日こっそりと変えてみませんか?

 

例えば、食生活の改善は取り掛かりやすいですし、結果もわかりやすいのでおすすめです。1週間続けることができたのならば、来週はふたつめに挑戦しましょう!

 

さあ、そして、いよいよ実践的な方法を伝授しますね。

メモの準備はよろしいですか?

 

まずは、食事に必ず「乳酸菌と食物繊維」を含めるようにします。

 

はい、ここ! この「乳酸菌と食物繊維」は、今後何回も出てくる大切なキーワードになりますよー!

 

例えば、朝食でしたら、パン派ならばヨーグルトをデザートに。ご飯派ならば、味噌汁を加えると良いですね。昼食を選ぶときにも、定食であれば納豆やおくらのおひたしを、コンビニのお弁当であれば、野菜サラダや野菜スープを追加しましょう。

 

実は、いつ・どのタイミングで食物繊維を摂るかによって、期待される効果は若干異なります。ですので、まずは腸内環境を整える意味合いも込めて、食物繊維と乳酸菌にポイントを絞って挑戦しましょう。

 

続いて、運動不足の解消です。

 

そうは言っても、いきなりフルマラソンに挑戦するような大きなことをするのではなく、電車の駅一駅分を歩くなど、通勤時間を利用しての運動から始めると良いでしょう。

 

運動で大切なのは、続けること! 通勤時間などの“スキマ時間”を有効に活用しつつ、日常生活の運動量を増やしましょう。

 

朝の通勤時間を利用してのウォーキングは、今日やるべき仕事を思い浮かべながら、「スケジューリングを行う時間」として使えます。帰宅時間であれば、今日の仕事の反省と明日の予定をスケジューリング。

 

「歩く」とうい動作が、思考もアクティブな方へと導いてくれるそうです。

 

元気に歩きながらレッツポジティブシンキング! 決して無理のない範囲で、まずは1日5分からでもウォーキングを生活に取り入れてみましょう。

 

さあ、生活改善でバラ色の腸内環境を!

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腸内環境を整えるために、心も体もリラックスできる習慣を作りましょう。

 

まずは、就寝前。

 

1日の疲れをとるためにも、寝る1時間ほどから照明を間接照明にしてチェンジ。ゆったりとした好きな音楽を流しながら、気持ちを和らげていきましょう。

 

「ゆったりとした気持ちになるためにDVDでも見ようかしら」なんて人も多いですが、寝る前に映像を見ることはNGです。

 

目からの刺激は意外と強く、むしろ興奮状態になって寝つきが悪くなるなんてこともあります。なので、寝る1時間前には、パソコンやスマートフォンの画面も見ないようにそっと暗く落としましょう。

 

そして、週に1度は体のデトックス!

温泉やサウナに入り、体の中からリラックス&デトックスさせます。

 

「ええ?これで腸内環境が変わるの?」なんて半信半疑の人も多いでしょう。

 

実は体がストレスフリーの状態を作り出すことで、腸内の善玉菌を復活させることにつながります。加えて、お風呂あがりに、常温の水や温かいお茶などを飲むことでも免疫力のアップが期待できます。カフェインレスのハーブティーもおすすめですよ。

 

温泉やサウナなどで汗をかいた体は、飲みものに含まれるビタミンやミネラルを吸収しやすくなっています。ですので、しっかりと水分補給をすることが大切です。

 

腸内環境に関しては、過去に「腸内環境の正常化に寄与する日本代表2トップ『酵素』+『乳酸菌』」といった記事も書いています。結構な人気記事なので、ぜひこちらも参考にしてみてください!

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