便秘市販薬の「朝方強烈便意」が嫌な人は味噌汁こそが最高の特効薬！

（僕ってクサイの…？）

僕は若いころ、疲れがたまると決まって便秘に悩まされていました。はい。

便秘って女性の悩みっていうイメージがありますが、男性だってなる人はなります。僕の場合は3日も4日も、ひどい時には１週間近く自分のウンチと面会できない事も年中あったので、悩みは結構深刻でした。

親しい友人から、「お前、なんかオナラみたいな変なニオイすっぞ」なんて言われた事も多々あり、それが気になってしまって、せっかく美女とデートをする機会に恵まれても、「今日ごめん、おなかの調子が悪くって（確かに！）」と泣く泣く断ることも多々あり。。。悩みが深刻過ぎて、うつ病寸前になってしまった事だってあるんです。

便秘市販薬は効くには効くのだけれど…

深刻な悩みを解決する為に、便秘の市販薬を年中使っていました。

ただ、僕の場合は腸が非常にデリケートなようで、最小の使用量でも「強烈な効き目」。
明け方にゴロゴロと催すと、タッチの差で愛しの恋人、いや便器まで間に合わず。。なんてこともあり、恥ずかしすぎる、そして悲しすぎるエピソードには事欠きません。

マグネシウムを主体とした便秘市販薬は効き目がマイルドで僕には合っていたのですが、効き目がマイルド過ぎるのがタマにキズ。僕の頑固過ぎる便秘には全くのノーリアクションだったりすることもあり、ちゃんと出てくれる率は全盛期のイチローの打率よりも低かったので、僕の悩みを解決してくれるまでには至りませんでした。

やはり市販薬に頼るよりも、自然のもの、食べ物で体質の根幹から変えなければ駄目だ！と片手をあげて「ハイル　ベンピラー！」とヒトラーに誓ったのは１０年前の事。宣誓どおり体質改善の為に積極的に取り入れたのは、我が国日本に古来から伝わる発酵食品でした。

便秘には味噌が最強だった！

ちょうどナチスよろしく高らかなる体質改善宣言をした時に、出張で訪れた名古屋で食べた味噌カツが最高に旨くて、しかもその時に飲んだ赤みその味噌汁があまりに美味しかったので、「これだ！」と決意。名古屋特有の味噌攻めが僕にヒントを与えてくれたのでした。

発酵食品には腸内の善玉菌を活性化させる酵素が豊富に含まれています。中でも味噌には最高のバランスで善玉菌を活性化させる様々な酵素が入っており、三食キッチリ味噌汁を飲むことで、腸内環境が物凄く改善されます。外食せざるを得ない場合などでも、ポットに味噌汁を入れてカバンに忍ばせておく徹底した「味噌攻め」で、見事に体質を改善したのでした。

便秘の市販薬も良く効くには効いたのですが、便器の前で「残念な粗相」をしてしまうのはいい年して悲しい限り。大人の男としての尊厳や自信喪失につながるので、そんな残念な経験をもうしたくありません。

悩みが解決したのは、味噌と味噌に豊富に含まれる酵素のおかげだと思っています。

僕の経験では味噌汁を普段よりも多め（やっぱり八丁味噌が一番便秘抑制効果が高かったような気はしますが、信州みそでも理屈は同じなので効果は変わらないでしょう）、たとえば一食で二杯は飲むようにすると効果が出てくると感じました。

意図的にモロキュウなど、味噌をダイレクトに食べられる料理も積極的に取り入れました。

それでも完全に体質改善できるまでは、時々軽い便秘を起こしてしまう事はあったのですが、そんな時はマグネシウム系の便秘市販薬で補ってあげるようにすれば、ほぼ毎日快便でした。

腸内に悪玉菌が増えると、男であっても、髭剃りの時に出血したり、なんとなく顔色がくすんでしまったりと良いことはありません。オナラ臭い話も冗談ではなく、悪玉菌の異常発酵によって口臭がオナラのようなニオイになることもあるそうで、それは何があっても避けたい所です。

やはり便秘薬は、薬であり、基本的には毒なるもの、そして、本来生きていくために、摂る必要のない成分です。味噌汁が含まれる正しい食事は、生きて行くために本当に必要な成分で、さらにはそもそも便秘をよせつけませんし、便秘気味なときには、良い方向に導いてくれます。
正しい食事を中心とした生活こそが、やはり一番です。