2015年もラストスパート!
さあ、悔いのないように走り抜けましょう!!
――え? 最近、1年が過ぎるのがはやい?
そこは、年齢とともに時間の流れがはやく感じるようになるという「ジャネーの法則」が有名ですが、そんなことはとりあえず置いておきましょう。はやいところでは11月末くらいから。12月には全盛期を迎える、とーっても楽しいイベントがやってきます。
――え? クリスマス?
それは、大人にとっては、子供や孫、はたまた親戚の子供たちからプレゼントを要求されて、「クルシミマス」なんてことになっちゃいますよね。クリスマスも楽しいですが、大人ならではの、もっともーっと楽しいことが待っています。
――そう、それが忘年会!
「今年も1年お疲れさまでした」という意味をこめて、気心知れた仲間たちと飲む酒は……まぁうまい!
おいしいお酒の席では自然と食も進むもので、忘年会の定番と言えば、うまい酒に鍋をつつきながら、サイドメニューもガツンと唐揚げとかを食べたくなりますねぇ。
想像するだけで楽しいことがいっぱいありますが、忘年会シーズンにつきものなのが、「二日酔い」です。
「酒は飲んでも飲まれるな」なんて言葉もありますが、なかなかうまくいかないのが人間。そこで、きたる2015年の忘年会シーズンに備えて、はま通信で過去にお伝えした、翌朝の二日酔いを回避する3つの掟をご紹介します。
二日酔いを回避できれば、忘年会が二日続いても良いかなって……二日酔いならぬ、“二日良い”。……うーん、これじゃあ、若者に全くウケないおやじギャグになってしまう……。
僕は忘年会シーズンまでに二日酔い対策のおさらいと、若者にもウケるジョークのネタを仕込んでおこうと思います。
二日酔いになりやすいお酒と、そうでないお酒の見分け方
忘年会=お酒がおいしく飲める日。
こんな認識を持っている企業戦士も多いかと思います。ええ、僕もその1人です。しかし、忘年会が必ず仕事の休日前に開催されるとは限りませんよね。
特に、次の日に仕事が待っているときには、忘年会を楽しみたいと思いつつ、翌日のことも考えると……なんて自制心からか、自然と酒をセーブしてしまうなんてこともあります。
そこで、まずはお酒を飲むときに「二日酔いになりにくいお酒」を選ぶことがポイントとなります。
二日酔いの原因のひとつに、お酒に含まれるメタノールという成分があります。これの含有量が多いと、体内でアルコールが分解されるスピードが遅くなるため、二日酔いになりやすいってことですね。
メタノール含有量の簡単な見分け方は、お酒の色の濃さでわかります。色の濃いお酒はメタノール含有量が多く、色の薄いものは少なくなります。
頭痛い気持ち悪いフラつく…憎き【二日酔い】が起こる原因とは!?
二日酔いを引き起こす原因のひとつに、アルコールに含まれるメタノールがあるとお伝えしました。他にも二日酔いが起こる原因はありまして、毒素の未分解と水分・ミネラル不足といった問題があります。
アルコールを分解する臓器は肝臓ですが、肝臓が処理しきれなかったアルコール分は「有害物質」へと変化。これが、二日酔いの原因のひとつになってしまいます。
ですから、二日酔いを起こさないためにも、お酒を1杯飲んだ後にはソフトドリンクを1杯飲むような、飲み方にも工夫が必要です。二日酔いを防止するためには、お酒の〆にラーメン! お茶漬け! ――は少し我慢して、お酒の〆こそぜひ「味噌汁」を飲みましょう。
味噌汁は水分もたっぷりですし、日本が誇る発酵食品の味噌を使っています。消化・分解に必要な酵素や各種ミネラルを含んでいるので、二日酔いの防止・緩和に効果テキメンですよ。
二日酔いの頭痛退治に効き過ぎる『秘薬』と『秘密のツボ』とは?
紹介した2つの方法を実践しても、どうしても二日酔いに襲われることはあります。悲しいかな、頭ではわかっていても、なかなか実践できないのが人間の性ですよね。
二日酔いの不快症状の2トップを争っているのは、吐き気と頭痛だと僕は思います。
いやはや、こんなトップ争いに巻き込まれたくはないものですが、吐き気と頭痛を抑えないことには、日常生活に支障をきたすケースもあります。そこで、手っ取り早く二日酔いの頭痛を退治する方法として、鎮痛剤系の薬の服用とツボ押しについて紹介しました。
けれど、薬を服用する際には、アルコールが抜けていない状態で飲むと副作用を及ぼすものもあります。なので、僕はツボ押しを推していきたいと思います。ツボだけにね。
2015年の忘年会シーズンを乗り切ろう!
待ちに待った忘年会シーズンが到来します。
「酒が飲める飲めるぞ~♪酒が飲めるぞ~♪」なんて懐かしい歌を口ずさみつつも、僕自身も若かりしイケイケ時代のように、無茶な飲み方はしなくなったと思います。
とはいえ、二日酔いを起こしてしまうときはもちろんあるわけで――。
楽しいお酒の席を満喫するためにも、お酒を飲む前に牛乳やウコンドリンクを飲む。お酒の席ではアルコールとソフトドリンクを1:1の割合で飲む。最後の〆は味噌汁を飲むなど、ちょっとした工夫によって、二日酔いはかなり防止することができます。
皆さんもぜひ、“昔ながらの知恵”を取り入れつつ、2015年の忘年会シーズンを乗り越えましょう。
次に待っているのは、2016年の新年会ですよ。
ああ、来年も楽しいお酒が飲めますように……。
実は、二日酔いのときに効くソフトドリンクもあります。スーパーやコンビニで買えるソフトドリンクは、安いし手軽ですよね。買いだめして家にストックできる点も良いと思います。
僕の会社が誇る宴会部長の山下くんもおすすめの二日酔いに効くソフトドリンクは「アクエリアス」なので、ぜひあわせて読んでみてくださいね。
「二日酔いにはポカリ?コーラ!?二日酔い対策の最強飲料とは」
あっちなみに僕は、わが自慢の酵素サプリをお酒と一緒に飲んで、徹底消化しています。これもまったく残らなくて快適です。よかったら試してみてください。