前回、必須栄養素のサプリメントをまず摂りましょうと
お伝えしたのですが、よくサプリメントを選ぶ際に、いただく質問で、
「化学的につくられた濃縮されたビタミンなどのサプリメントではだめなのか?」
といった質問をうけますので、
このあたりに関して僕の考えをお伝えできればと思います。
サプリメントも含めですが、じゃあ食事でも、化学的につくられたものでも
いいのかということを含めて考えてみたいと思います。
そもそも人間は何を食べればいいのでしょう?
以前の記事に、日本の伝統食である玄米菜食が世界で一番からだにいい
食事であるとお伝えしました。なぜ玄米菜食が、一番からだにいいのかは、
アメリカの発表は栄養学的な考えによる発表です。
それはそれでおいておきまして、違う方面から考えてみたいと思います。
「人間は何を食べればいいのか?」
その答えは、人間を設計したのは誰なのかと考えてみたいと思います。
大昔、この世に人間をおくりだした人がいます。
もはや誰にもわかりません。
その人が人間のからだを設計したとしたら、
おそらく、その時代に人間が送り出された世界で、
身の回りにあるものを食べるように考えていたのではと思います。
当時はきっと衣服もきていないですし、武器や調理器具もなかったと思います。
ですので、まわりにある草、木の実、果実など海でいえば、素手でとることのできる
海藻などを料理もせず、そのまま食べるように設計されていたと思われます。
武器はないので、動物や魚をとらえることはできないでしょう。
また火がないので、調理することもなかったと思います。
人間がこの世の中に送り出されたときは、現代のような調理は前提になって
いなかったと思います。
人間は身の回りにある天然のものをそのまま食べることが前提になっている
僕はこのように考えています。
人間のからだのなかの内臓の機能は、人類がこの世に誕生してから、
大きく変わっていないと考えています。
ですので、今でも、身の回りにある天然のものを極力そのまま食べることが、
一番からだにはいいと思っています。
実際、必須栄養素の酵素、ビタミン、ミネラル、脂質、炭水化物、たんぱく質の
6種類のうち、4種類は熱に弱いです。
このことからも、加熱調理などは前提になっていなかったと思っていますし、
この考えがよりあっていることを示しているかと思います。
天然由来以外のものは想定外である
加熱調理も前提でないわけなので、そうでない工業的にそして化学的に
生産されるものは、基本的には、からだにマイナスです。
ただ、病気の時などに薬を飲んだりなど、必要なときは必要だと思います。
これらの考えから、特にサプリメントや健康食品は、加工される商品であり、
かつ栄養素を効率的にとろうとするため、より安心安全を考えて、
人間の原点であると思われる天然由来100%である必要がある、
と僕自身は考えています。
天然100%由来のいいサプリは人生を大きく変えます。
ぜひそれを味わっていただきたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。