早くもそろそろ梅雨に入ろうかという時期ですが、暖かい日が続いている今日この頃。「春野菜」という言葉もあるように、さまざまな野菜が新芽を出し、おいしく食べられる季節ですね。

 

野菜と言えば、1日の摂取量の目安は「300g」だと言われていますが、これは緑黄色野菜や根菜類など、複数の種類の野菜を選び、それを目分量で摂りましょうという指針です。

 

とはいえ、野菜ばかりを毎日食べ続ける生活というのも、なかなか難しいもの。 そこで今回は、野菜不足が引き起こす症状について紹介したいと思います。

 

何気なく食べている野菜だけに、ちょっとした食生活の変化によって、不足してしまうような事態にもなりかねません。そんなとき、僕たちの体の中では、何が起こるのでしょうか。

 

少しだけ怖い、あなたの知らない「野菜不足の世界」をご紹介します。

 

野菜、不足していませんか?

0349_02 ――もう数十年ほど前の話になるのでしょうか。 野菜ジュースがまだ、一般的に普及していなかった時代がありました。  

現在販売されている「味の整えられた野菜ジュース」が少なかった頃の話ですね。当時は、トマトジュースであれば「薬品のような味がする」とか、「青臭さが目立って苦手」だという人も多かったものです。

 

今は味もおいしく調整済み。 紙パックで飲みきりサイズの野菜ジュースが、数多くあります。

 

ですが、それでも不足してしまうのが、野菜に含まれる栄養素です。まず挙げられるのが、各種ビタミンですね。ビタミンA・C・Eなど、野菜には多彩なビタミンが含まれています。

 

これらのビタミンが不足していくと、すぐに体に変化が起こります。なんとなく体が重くなったり、肌が荒れてしまったり。「体調不調」というほどではありませんが、少しずつ体に「変化」が現れます。

 

野菜不足の第一症状は「便秘」

0349_03 野菜不足によって引き起こされる体調不良が、「便秘」です。 どれだけ便通が良い人でも、野菜が不足すると、途端に便秘に悩まされます。  

これは、それまで野菜から摂取していた食物繊維が不足することで、スムーズな排便が難しくなったために引き起こされる症状です。この便秘がなかなか厄介でして、解消するためには大量の水分と食物繊維、そして腸を動かす必要があります。

 

3つのうち、どれかが欠けてもうまくいきません。さらに、ひとたび便秘になってしまうと、排便サイクルを整えるのはなかなか難しいとも言われています。

 

「便秘」とは、腸内に便が溜まって、体外に排出されない状態を指します。ですから当然、腸内環境が一気に悪化。結果、肌荒れや吹き出物といった症状も現れてきます。

 

はま通信では、過去にも便秘に関する記事を書いております。よかったら、参考にしてみてくださいね。

「はま通そもそも総研」便秘になる原因と理由を説明します

 

野菜不足が思わぬ病気に!?

0349_04 たかが野菜。されど野菜。定期的に食事やジュースで摂取しているはずなのに、どうしても野菜不足に陥ってしまうこともあります。  

もうひとつ、野菜不足が原因となる、こわーい症例を紹介します。

 

その症状とは……「ビタミン欠乏症」です。 いわゆる「ビタミン不足」よりも、さらに深刻な状態を指します。

 

各種ビタミンが体に与える影響は、それぞれ異なります。例えばビタミンAは、目の健康や皮膚の免疫力の維持を担当します。ビタミンEには抗酸化作用や血行促進作用がありますし、ビタミンKは骨の形成や血液を凝固させる役割を持っています。

 

また、あまり知られていない大事なビタミンのひとつに、ビタミンB1の存在があります。

 

ビタミンB1は、精神機能を維持したり、糖質代謝をサポートしたりする作用があります。なので、ビタミンB1が不足してくると情緒不安定になり、それによって、体にも悪影響が出てしまうようなケースもあるのです。

 

各種ビタミンを満遍なく食事で補うことが理想的ですが……それも、忙しいとなかなか難しいですよね。そんなときにこそ、栄養バランスが整えられた野菜ジュースやサプリメントで、賢く栄養素を補給することを僕はおすすめします。

 

もちろん、毎日の食事も大切です。 しっかりと野菜を摂る食生活を心がけて、健康的な体をキープしましょう。

>>なかきれい酵素 期間限定 390円お試しモニター 実施中
>>新商品「ぬかべじ」販売開始! 初回500円キャンペーン 実施中
週1回、はま通信の更新記事と「メルマガ読者限定のお得情報」をお届けしてます。
メールアドレス  *