あなたは冷え性?それとも、単なる寒がり?
いや~、すっかり冬は過ぎ去ったとはいえ、寒かったり暖かかったりと、寒暖差も大きい季節になりました。 この時期にも冷えを感じる人は、意外に少なくないのです。
「いやぁ寒がりだから、もっと暖かくならないと」などという人もいます。単なる寒がりなのか、冷え性なのかは、意外と大切です。なぜなら、「寒がり」は治す必要がありませんが、「冷え性」は場合によって治療が必要にもなるからです。
「寒がり」というのは、純粋に寒さを感じやすい人のこと。 ですから、厚着をしたり、暖かい環境にいたりすればいいわけです。
ですが、「冷え性」はそうはいきません。
冷え性の人は、そもそも体が冷えやすい体質なので、いくら周りの環境を良くしても効果なし、体が冷えてしまうのです。大抵は部分的な冷えに過ぎませんが、これがどんどん悪化すると、いろいろなトラブルにもつながります。
そこで、まずは冷え性チェックをして、自分の冷え性度合いを自覚するところから始めてみましょう。
自分の感覚で、「はい」「いいえ」を答えてみよう
チェックリストを見るときは深く考えず、反射的に答えていくことで、正確に答えが出るものです。もちろん“正確”と言っても、数値で表されるものではないのですが、次の手を打つ手助けにはなります。
では、ここから。 自分に当てはまる、「はい」の数を数えてください。
- 肩凝りや首の凝りがある
- 手足が冷たい
- 足がむくみやすい
- 疲れやすい、疲れがなかなか取れない
- のぼせやすい
- 冷暖房の効いた部屋で過ごすことが多い
- 冷たい飲み物や食べ物をよくとる
- 朝食は抜くことが多い、若しくはコーヒーだけで済ませることが多い
- トイレが近い又は、トイレの回数が少ない
- 睡眠不足である
- 生理痛が酷い、または生理不順である
- 頭痛が起こりやすい
- 日頃からストレスを感じることが多い
- 腰痛持ちである
- イライラすることが多い
- お風呂はシャワーで簡単に済ませることが多い
- 甘い物が好きである
- 素足やスカートなど薄着で過ごすことが多い
- 運動不足である
- 便秘がち若しくは、下痢を繰り返す
- 下半身太りである
- 寝起きが悪い、朝が苦手である
- 足のかかとや足裏の乾燥が気になる
- 足の爪の色が悪い、爪に線が入っている
(参考:冷え性?寒がり?冷え性度をチェックしてみよう!|冷え性改善ネット)
いかがでしょう。
言い忘れましたが、今回のチェック項目は女性向けです。 男性のチェック項目はまた別のパターンになりますので、ご注意ください。
あなたの冷え性度を確認しましょう
さあ、結果報告です。 「はい」の数で結果を見ていきます。
1~6個の場合:冷え性予備軍
今はシビアでありませんが、このままでは、冷え性まっしぐらの生活習慣だと言えます。日頃の生活習慣を改善するべく、早めの予防・対策を打ちましょう。
7~14個の場合:冷え性確定
このグループの人は、意外と自分でそうだと自覚してない場合が多いようです。体調トラブルに発展しないよう、改善に向けて早めの対策を。
15~24個の場合:完全な冷え性
すでに体調トラブルを抱えている人が多いはず。冷えは万病の元。すぐにでも冷え性改善のための対策を打つようにしましょう。
いかがでしたでしょうか。具体的な対策としては、以下の記事ですぐに取り組むことのできるポイントをまとめております。参考にしてみてくださいね。