2016年前半の芸能ニュースと言えば、何かと暗~いニュースが多かった気がします。
年が明けたと思えばゲスを極めたようなニュースから始まり、次に待っていたのはファンキーでモンキーな不倫劇。しかもベイビーができていたなんて、おめでたいけれどなんとも言えない結果が待っていました。
そんななか、一方ではおめでたいニュースもありましたね。
サッカーの長友選手と女優の平愛梨さんの真剣交際では「アモーレ」が流行しましたし、何よりも堀北真希さんのご懐妊はおめでたい! 来年の1月頃には第一子が誕生予定だそうです。
そこで今回は、掘北真希さんにあやかり、妊婦さんと酵素の関係性についてご紹介しようと思います。プチネタですが、妊娠に関する医療も目覚ましい進歩を遂げています。テクノロジーと同様、育児の現場でも日々、情報が更新され続けているわけですね。
今一度、妊婦と酵素の関係について調べてみましょう!
妊婦だけど、ダイエットもしたい!
まずは、妊娠のメカニズムをさらっとおさらいしましょう。
一言でまとめると、男性の精子と女性の卵子が受精し、子宮内に着床することで成立するのが「妊娠」です。
月経開始日を妊娠0週と計算しますから、ほとんどの女性が妊娠に気がつくのは5週目以降となります。よく言われるポイントとしては、「月経が遅れているから」という体に現れる症状で気がつく人が多いようですね。
こういった症状に気がついたら産婦人科を受診し、さまざまな検査を経て「妊娠」が判明するわけです。
ですが、妊娠した女性はここから厳しい生活が待っています。標準体型の女性は「妊娠しても太りすぎてはダメ」と言われ、元からふくよかな女性は「今の体重からほとんど増えてはダメ」と言われる現状があるのです。
なかには、「妊婦だけどダイエットしたい!」と思う人もいらっしゃるのではないでしょうか?
妊婦だからこそ、厳しい体重コントロールが求められる時代に
ひと昔前……と言うと語弊がありますが、私たちの親世代やそれ以上の年齢層のなかには、妊娠が判明した女性に対して、「2人分食べろ」と言ってくる人が今でも多いんです。昔ながらの慣習と言いますか、「お腹に子供がいるんだから栄養をしっかり摂れ」という意味もあるでしょう。
ですが実際は、医療の発展した現代の通説によれば、妊娠中の女性にとって「体重の増えすぎは母子共に影響を与えかねない」そうです。
具体的に数字で表すと、平均体重の成人女性のケースでは、妊娠前は1日あたりの摂取カロリーがおよそ1,800kcal。妊娠後は、1日およそ2,500kcalが必要になるとされています。
ですから、単純計算では2人分を食べるとオーバーしてしまいますし、普段の食事量では少しカロリーが足りない状態です。確かに多めに食べたほうが良いと言えなくもないのですが、食べ過ぎには要注意です。
酵素は妊婦さんの強い味方
現代の妊婦さんはしっかりと体重をコントロールすることで、出産時のリスクをいかに下げるかという点が求められています。
とは言え、あまりに厳しすぎるコントロールは、母体にストレスがかかってしまいます。過剰なストレスは妊婦さんにとって大敵ですから、変に強く意識しすぎるのも問題ですね……。
そこで登場するのが、「酵素」の存在です。酵素と言っても、酵素ドリンクなどによって行う、流行の置き換えダイエットは妊婦さんにはNGです。この点は、声を大にして伝えたい!
酵素は、妊婦さんに対して、さまざまなプラスの作用をもたらします。
何よりも大きいのが、消化不良や便秘を解消する効果。妊娠中はどうしても胃や腸が圧迫されがちなため、これらの症状に悩まされる人が多いですよね。また、酵素そのものに免疫力を挙げる効果もありますし、内臓の働きを良くする作用も期待できます。
妊娠中に酵素を摂取する際には、無理のない範囲で食べられるものから補給するのが原則となります。味噌汁など、無理なく日常的に食べられるメニューがおすすめです。
そして、妊娠・出産のあとに待っているのは――そう、「子育て」ですね。産後女性の多くが悩む“ある症状”について以下の記事でご紹介していますので、あわせてどうぞ!