今日も、日本のうまいもんを探す旅へと向かいましょう。
最近、気がついたことがあるんです。

 

全国各地、時には海外も含めてご紹介してきた「日本FOOD紀」ですが、取り上げる地域に偏りといいますか、ある程度は有名な観光地が中心になっていたんじゃないかと思うんです。僕自身、もっと全国の隅々までこの目で見てみたいと思うようにもなりました。

 

日本は、四季の変化が豊かな国です。過去、僕はバックパッカーとして世界を見てきた時代もありましたが、やはり諸外国を旅行して感じた雨季や寒気よりも、日本のゆっくりと移ろいゆく四季が好きなんですよね。

 

そんな四季を感じられる地域のなかでもお気に入りなのが、東北地方です。
――早いもので、もう先の大震災から5年以上が経過しました。

 

「復旧は進んでいる」とテレビでは報じられていても、僕たちにできることはまだまだあるんじゃないかと思います。よく言われる、「食べて応援」という方法もそのひとつですね。

 

そこで今回は、そんな福島県で作られているうまいもんをご紹介!
僕が取り上げたい逸品は、「熟成発酵黒にんにく」です。

 

にんにくと言えば、滋養強壮にもってこいの食材としても有名ですよね。そんなにんにくを発酵させた、まさに夏を乗り切るために必要な栄養素をギュッと詰め込んだ食べ物です。

 

にんにく=青森だけではない!

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今回ご紹介するのは、「福島自慢」ブランドが認証している、熟成発酵黒にんにくです。
「福島自慢」とは、福島の地場産品を活用したこだわりの逸品にのみ認定されるブランド。

 

福島の特産品と言えば、初夏はさくらんぼが有名。他にも、りんごや桃を使ったジュースなどの爽やかなドリンクも認定されています。さらにはお茶や麺類、味噌や漬け物まで。

 

そんな、数多いうまいもんのなかで僕が注目したのが、「熟成発酵黒にんにく」です。

 

国産のにんにくと聞くと、青森県で収穫されるにんにくを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。このたび取り上げる「熟成発酵黒にんにく」は、その青森県で収穫された良質なにんにくを、福島県で加工したものとなります。

 

熟成発酵済なので、そのまま食べられる!

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熟成発酵黒にんにくを作っているメーカーは、「丸滝味噌」という老舗の味噌屋さんです。味噌屋ですから当然、発酵に関する技術は確立されており、味付けや熟成方法にも精通しているからこそ、おいしいにんにくを作ることができるのです。

 

作り方は一部秘伝となっていますが、まずは高温多湿の環境で発酵をスタート。にんにくを数週間自己発酵させることで、生のにんにくが持っている効果を充分に引き出すことが可能になります。

 

熟成することで、にんにくに含まれるS-アリルシステインは約10倍に、ポリフェノールも約3倍に増えます。さらに、にんにくは活性酸素の除去能力も高いので、そのまま食べることで老化の原因物質を取り除いてくれる効果も期待できるそうです。

 

にんにくというよりも、味は果物!?

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(出典:【産地直送】ふくしま特産品・お土産品応援サイト「がんばってます ! 福島 WEB特産市」 / 熟成発酵黒にんにく
 

さて、熟成発酵黒にんにくが持つ効果を紹介しましたが、気になるのは「味」ですよね。

 

生のにんにくはとても辛いものが多いですが、熟成発酵黒にんにくに関しては独自の熟成発酵を行なっているため、ちょっと変わった不思議な味がします。

 

具体的には、食感も味も、プルーンのような甘さと濃縮されたうまさを感じられるもの。食べたあとに気になる、にんにく特有の臭いもなく、さっとエネルギーや栄養をチャージしたい現代人にもってこいな「うまいもん」と言えるでしょう。

 

また、先にも書いたとおり滋養強壮だけでなく、ポリフェノールも豊富に含まれているので、美容にも効果が期待できますね。

 

この福島で加工されたにんにくは、まだまだ認知度も低いのではないかと思います。黒く輝くにんにくは、見た目も味もまさに「逸品」。ぜひ一度食べてみて、ご自身でその味を確認してみてくださいね。

 

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