スポーツ選手は日焼け対策をしているのだろうか
スポーツをするときに気になるのが、日焼け。昔から人気のテニスもそうですし、これからのウィンタースポーツシーズンは、夏以上に強力な日焼け止めを用意してしまいます。
スポーツ選手には日焼けをしている人が多いですが、ガンガン日焼けしている人たちも、引退しても美肌が保たれているのを見ると不思議に感じます。シミがあったり、乾燥でボロボロになったりしないのかな、などと思ってしまうことも。
例えば、ビーチという紫外線の過酷な環境で砂まみれになっていた浅尾美和さんも、ビーチバレーをやめたあとにテレビで見ると、とってもきれいな肌をしていました。そこは若さでどうにかしたのかな……とも思っていたのですが、さらに驚くべき映像が。
――そう、テニスのクルム伊達公子さんです。“クルム”と名前にプラスされたあとであっても、あの若々しさと肌ツヤの良さには脱帽です。引き締まった体もそうですが、「あの肌はどうやって実現させているのだろう?」と僕は考えこんでしまいます。
クルム伊達公子さんの肌はトマトで作られている?
そんなクルム伊達公子さんの美肌の秘密は、スポンサーにありました。
――それはずばり、トマトです。トマトといえば、ある意味では生の状態以上に有名なのが、あの「トマトジュース」。そして、「トマトジュースといえばこの会社!」というくらい、トマトの代名詞になっているカゴメさん。
そうなのです。このカゴメさん、さすがに目の付け所がよく、健康美の塊のようなクルム伊達公子さんのスポンサーを、2014年から行なっているのでした。
トマトジュースのみならず、トマトをベースとした調味料でも、伊達さんをスポンサーイメージにして広告活動を展開。僕もいろいろな企業や商品イメージキャラクターを見てきましたが、ここまでピッタリとはまる人ってあんまりいないと思います。
我らが「なかきれい酵素」に関しても、イメージキャラクターを付けるとしたら――そうだなあ、吉田羊さんや吉高由里子ちゃんでしょうか(社長の趣味に走りすぎ!?)。
……あ、すみません、話題を戻しますね(汗)
「トマトってそんなに良いの?」と聞かれると、「良いよ!」としか言いようがないほどに魅力的な野菜です。
ベストコンディションを維持するための新陳代謝管理においては、たとえ遠征先であっても、緑黄色野菜を食べることを心がけていたというクルム伊達公子さん。トマトのリコピンや、ニンジンのβ‐カロテンなどで抗酸化作用を確保し、細胞の新陳代謝を守っていたようです。
40歳を過ぎて、あの再生力には頭が下がります。
こりゃ、美肌のはずですね。
実はトマトは生よりジュースがいい
夏野菜の代表・トマトには、日焼けが少なくなるという効果があります。そこで働いてくれている栄養素が、リコピンです。抗酸化物質であるリコピンは、紫外線によるダメージからお肌を守ってくれます。
「食べるだけで日焼け止め」と考えると……今更ながら、すごいですね、トマト。
そんなトマトをより効率的に摂るためには、生よりも加工したほうが良いと言われています。僕もそうですけど、サラダにして生で食べるのがおいしいですよね。冷やしトマトも良いし、モッツァレラチーズとドレッシングで食べるのもおいしいです。
しかし、本当に「お肌のため」だけを考えるなら、なによりも体がリコピンを吸収しやすい形で摂るのが効果的! そのためには、トマトジュースで摂るのが一番良いのだそうです。同様に、ケチャップやペースト状になったトマトケチャップなども、美肌を考えるならばおすすめ。夏は冷たいトマトジュースで、冬はトマト鍋。美肌のためにできるトマト料理は、意外とたくさんあります。
要は細胞壁を砕いてあげて、リコピンが体に吸収されやすい形になっているものを選んで食べるようにしよう、ということ。そうすれば、伊達さんのような健康美肌が手に入る! ……というわけなのです。
ぜひ今日から、みなさんも実践してみましょう!
合言葉は「美肌戦艦、とーまーとー♪」です!(通じるかな?笑)
おいしい野菜ジュースの作り方については、「野菜不足解消のための野菜ジュースはジューサーが9割」を参考にしてみてくださいね。