昨年のとある忘年会で、テレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の話題が盛り上がりました。いや~、老若男女問わず、大人気でしたよね。ドラマのエンディングで流れる恋ダンスはもちろん、なによりもガッキーがかわいい!
――とまあそんな個人的な感想はさておき、芸能人に関する話になると、自然と美貌や美肌の話題につながることは少なくありません。僕は男性ですので、女性の美肌についてはあくまで客観的な意見しか話せないのですが。
もちろん仕事柄、美容関係の話題には詳しいほうだと自称しておりますが、女性と男性とでは、やはり「美容」に対する意識はかなり違うと思うんですよね。女性を見ていると、美肌や美容方法を語るときの目の輝きが違います。
さて、前置きが長くなりましたが、今回も芸能人から学べる美肌方法について、ぐぐっと深く調べてみました。
注目したのは、石田ゆり子さん! 40代後半に突入してもなお変わらない美しさを保つ彼女の、美容のコツを探ってみたいと思います。
極端な年齢の話をしようと思う
――ということで今回は、女性のみなさんから「そんなこと、知ってる!」と怒られそうな話題からスタートしようと思います。
何かと言うと、極端な話ではありますが……。
ずばり、年齢が若いほど、肌は綺麗です!
……はい! 極端な話はありますが、どうか怒らずに、もう少しだけ僕の話に付き合ってはいただけませんでしょうか?
まず、「肌が綺麗な状態」をあくまで客観的に判断するときには、「肌に含まれる水分量」が基準として見られます。この水分量だけを見ると、群を抜いて新生児――つまり、赤ちゃんの肌がプルプルなわけです。……ほら、極端すぎるたとえですよね。
当然、成長とともに肌の水分量は変わっていきますし、最近は初めてのセルフメイクを小学校高学年前後で経験する女性も増えているとか。あくまですっぴんの状態で考えると、新生児のときに最も水分量が多く、成人に近づくにつれ減っていきます。
この「水分量」が曲者でして。水分量が減る→肌のうるおいが減る→肌のターンオーバーに時間がかかる……という、悪循環スパイラルの原因になってしまうのです。
『逃げ恥』で再ブレイクした石田ゆり子から美肌テクを学ぼう!
ここまで、年齢とともに肌に含まれる水分量が減っていく原因を、簡単に説明しました。とはいえ、フィクションでしばしば登場する「不老不死」の概念は現在ではまだ実現しておらず、水分量が減るのを止めることはできません。
生きているだけで歳を重ね、体が変化していくのは、自然の摂理。なんとか肌年齢を若く、美肌のまま年齢を重ねるためにできそうなことはないか……そう模索しているのが、現代を生きる女性たちなのではないかと思います。
そこで僕が注目したいのが、石田ゆり子さんの美肌テクニック。石田さんは現在47歳ですが、そうとは思えないほどに肌が綺麗なんです!
本人の経歴も、おっとりした見た目とは反して体育会系。水泳の平泳ぎでジュニアオリンピックに出場した経験もある、れっきとしたアスリートなんです。そんな彼女、聞くところによると、実は化粧品に頼らない美容方法を実践しているのだとか。
日常生活で実践しやすい「美容三大要素」とは?
石田ゆり子さんの美容方法は、実はとってもシンプル。彼女自身が「美容方法の3本柱」と語っているのが、「運動」「食事」「睡眠」の3要素。――ね? とってもシンプルじゃありませんか?
まず、家での食事は基本的には自炊派だそうです。納豆と卵をよく食べており、玄米や和食を中心にした食習慣を心がけているとか。疲れを感じたときは何よりも先に体を温めることを考え、家でよく一人鍋もしているそうです。
また、乾燥肌だという石田さんは、普段から皮脂を取りすぎないように注意したり、20代のころから学んでいる分子栄養学の知識を基準にして、食事を考えたりしているそうです。
さらに、体の代謝を下げないようにするために、週に2回は自宅でピラティスも行なっているとの話。
このように、自分に合った代謝を上げる工夫をしていてもやっぱり欠かせないのが、睡眠時間の確保です。肌のターンオーバーを促すには、第一に睡眠です。そのうえで、理想的な食事と適度の運動量を考えていきましょう。
こうしてまとめてみると、石田さんが実践している生活は、肌だけではなく「健康的な毎日を暮らすために大切なこと」のようにも感じますね。
ところで、美容関連の記事ではたびたび登場する「玄米」について。どうして玄米が良いのか。なぜ玄米なのか――。そんな疑問をぎゅっとまとめたのが、以下の記事になります。よかったら、参考にしてみてください。