女子ゴルファー、金田久美子プロのこだわり
くりくりっとした瞳が印象的な美人プロゴルファーの金田久美子プロは、普段から肌ケアには余念がないそうです。
僕はイ・ボミちゃんのファンですので、記事内であまり金田さんを褒められないのですが、間違いなく美人プロの一人だと評価はしています。ちなみに、昔は村口文子プロファンでした(もういい!と突っ込まれそう)。
プロゴルファーと言えば、過酷な気象条件もなんのその!
夏の芝生からの照り返しを感じながらプレイしたり、冬の木枯らしのなかでもプレイをしたりと、天候に立ち向かいながら自分らしいプレイをしなければなりません。辛そうにしているボミちゃんを見ると、僕も辛くなります。。
そんな過酷な環境下でプレイをしている女子プロゴルファーのなかでも、日焼けしない肌ケアを心がけているのが、金田久美子プロです。女性アスリートが肌ケアについて公表しているのは、実は結構珍しいんですよね。
そんな金田プロは、特にパックは毎晩行うほどにこだわった肌をケアしているのだとか。お風呂から上がったら30分の保湿パックを毎日欠かさないとの話。一日中、屋外でプレイするゴルフにおいては、日焼け止めだけでは乾燥に負けてしまうのでしょう。
また、保湿ケアと同じくらい、日焼けをなるべく避けるよう普段から気を使っているそうです。これは、日焼けをすると体力を消耗してしまうからなのだとか。このあたりは、さすがにプロならではの意識だと言えますね。
ですが、念には念を入れたとしても、どうしても日焼けしてしまうことはあります。そのようなときには、どうすれば良いのでしょうか。
日焼けしてしまったときにやってはいけないこと
冬のウィンタースポーツシーズンは、実は夏以上に日焼けが気になる季節。しかも夏の暑い時期とは異なり、あっという間に日焼けをしてしまうという問題もあります。
さらに、冬は日焼け止め用品を取り扱っている店も夏場と比べると激減します。結果、日頃のUVケアも自然と怠ってしまいがちに。ついつい気を抜いてしまったときには、どうしたら良いのでしょうか。
さあ、女性のみなさんは一緒にイメージしてみましょう。日焼けしたときに、まずはどんな行動を取りますか? 例えば……「肌を冷やして、化粧水や乳液で保湿を行う」とか?
――はい、正直にお答えください。これをイメージした人、実は多いと思います。
ですが、これはNG行為。この方法では、逆に肌を痛めてしまいます。というのも、日焼けした肌はこんがりと焼いたパン表面のようなものなのです。肌本来のバリア機能は低下しますし、肌の表面は見た目以上にセンシティブになっています。
そこへコットンを使った化粧水や乳液のパッティングがくると、細かい傷がストレートに付いてしまい、「保湿のつもりが逆に水分の蒸発を促してしまう」ことになります。
次にやってしまうのが、「日焼けを落ち着かせるため、美白化粧品を使った肌ケアをしてしまう」こと。ですが、そもそも「日焼け」とは、肌が炎症を起こしている状態を指します。
美白ケア用の化粧品は、シミやそばかすへのアプローチのためにビタミンCが配合されています。ですので、このビタミンCが肌へ強い刺激を与えてしまいます。パックも同様なので、注意が必要。特にシートパックは刺激が強すぎます。
日焼けしてしまった肌への対処方法
日焼けしてしまったときには、ほてっている肌を冷やすことから始めましょう。特に冬場は、ほてってことに気がつかないことが多いので、肌を休ませるつもりでゆっくりと肌を冷やします。
肌が落ち着いてきたら、刺激の少ない化粧水をたっぷりとのせていきます。そのときにはパッティングをせず、ハンドプレスでじんわりと肌に浸透させていく気持ちで付けていきます。
ちなみに「ハンドプレス」は、コットンなどを使わず“素手のまま”優しく化粧水を浸透させる方法です。パックなどは落ちついてからでも構いませんが、どうしても行いたいときにはコットンに化粧水をつけて、しばらく肌にのせておくコットンパックが有効です。
しかし、このようなケアをしたとしても、すでに日焼けしてしまった肌では、メラニンの生成が始まっています。そうなってしまった場合の対策は、体の中から行うのが一番です。
ビタミンCをはじめ、ターンオーバーを促進するビタミンA、Eなどを含む食材――例えば、緑黄色野菜などを食事に取りこむようにしましょう。ビタミンEに関しては、「あのローラも気にする「ビタミンE」の効果的な摂り方」でも紹介しています。参考にどうぞ!