盛り上がりを見せる相撲業界
2020年の東京オリンピック・パラリンピック問題が話題です。
――いやね、このところ、なんでもかんでも東京オリンピックへ向けての話にもっていく風潮があると思うんですよ。オリンピックの開催ともなれば一大イベントですから、スポーツ業界としては当然なのかもしれませんが。
そんななかで僕はあえて、日本の国技である「相撲」に注目したいと思います。最近、「相撲がアツイ!」と思いませんか?
ワールドカップがあるわけではなく、アマチュアの大会が話題になるわけでもない。日本の国技ながら実に地味なスポーツです……なんて、思っているのは僕だけかもしれませんけどね(苦笑)
実際問題、最近のスポーツ新聞で一面を飾ることは少ないですし、ちびっこ相撲で盛り上がるのは、参加しているちびっこ力士たちとそのご家族であることが多いように見えます。相撲が開催されている時期を外すと、注目度は各段に落ちてしまいます。
そんななか、「新横綱誕生」の大ニュースがありましたね。
稀勢の里関の横綱昇進、本当におめでとうございます。
さて、今日はその稀勢の里の話――ではなく、同じ相撲業界で大人気の遠藤関の話をしたいんです。
遠藤関と言えば、ぴちぴちで若手のホープ! 「スージョ」と呼ばれる女性相撲ファンからも大人気を博しています。脚光を浴びにくい相撲業界において、特に注目を集めているひとりです。
僕が遠藤関に注目したきっかけは、2015年に行われたシーボンさんの「美肌男子」のアンケート結果でした。名だたるアスリートたちが並ぶなか、7位にランクインしていたのが、遠藤関だったのです。
遠藤関の肌に触りたい女子はいっぱい!
相撲力士と言えば商売柄、成人男子の平均と比較して明らかに太った体型をしています。体重制限があるため、当然と言えば当然……なのですが、引退された人たちを見ると、かなりカッコいい人が多いことにも気づかされます。
もちろん、現役の力士にも痩せると(痩せなくても)カッコいい人がわんさかいます。そんななかでもひときわ人気を集めているのが、遠藤関です。
相撲選手=ただ太っているだけではありません。「太っている」と言っても、運動量はとってもハード! 見た目の印象とは異なり、体脂肪率はかなり低めなんですよね。
だから、脂肪でぷよぷよの体ではなく、実は筋肉質の非常にしっかりとした体付きをしています。そのうえであのすべすべ肌ですから、一度は触れてみたいと考えるのも自然な発想だと言えるのではないでしょうか。
ファンに至っては、取り組みが終わり引き上げるときに、めいっぱい手を伸ばしたいという気持ちが強いはずです。特に遠藤関の美肌は、テレビの画面で見てもよくわかります。
これは相撲に限らずアスリート全体に言えることですが、ハードなトレーニングや運動をして汗をたっぷりとかいたあと、アスリートは体をそのまま放置しません。その都度シャワーを浴びたり顔を洗ったりして、さっさと汗を流します。
運動量が多いため代謝も良く、ターンオーバーもしっかりとしていると想像できます。スポーツ選手当人にとっては必要なトレーニングなのでしょうが、それが結果的に美肌のための取り組みにもなっているわけです。
今年は注目するべき美肌がいっぱい
プロアマ問わず、昨今のアスリートの多くは当然のように美肌の持ち主となっているような気がします。実際、いがぐり頭でニキビ面、泥のついたユニフォームで家に帰る……なんていう子供たちを目にする機会は減ったという印象も。
今年は特に、いろいろな分野で注目するべきアスリートが登場してきています。世界記録を出す選手がいたり、新しいステージに挑戦するアスリートがいたりと大忙し。
そんな時代だからこそ、ちょっとひねくれものの僕は、彼ら彼女らの「肌」にも注目してみようと思うのです。――みなさんも一緒にいかがですか?
本記事でも触れていますが、アスリートの美肌の理由に関しては、「スポーツ選手の美肌のワケはなんだろう」の記事でも詳しく説明しています。こちらも読んでみてくださいね!