みなさんは、体調不良を感じたときの食事はどうしていますか? 喉の調子が悪かったり、胃腸が荒れていたり。体調が悪いときには、食事に気をつけなければいけません。

 

現代の日本では、好きなものを好きなときに食べることができます。しかし、栄養が足りていなかったり、バランスが悪かったりする人も意外に少なくありません。「病は気から」とも言いますが、病気を治すには食事から栄養を摂ることも大切です。

 

そこで今回は、体調不良のときの「食事」についてご紹介!

 

消化に良い食事

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風邪のときの食事としては、一般的に消化の良い食べ物が勧められています。なぜかといえば、消化が悪いものを食べると、ウイルスと戦うためのエネルギーが余計に消費されてしまうから。消化の悪い食べ物ばかり食べていては、風邪はなかなか治ってくれません。

 

消化の良い食べ物としては、「おかゆ」や「うどん」がおなじみですね。味つけは自由自在なので、どんな人でもおいしく食べることができます。安価で買えるのも嬉しいポイント!

 

一緒に食べる食材の定番としては……卵が挙げられるでしょうか。卵には、タンパク質やビタミンなどの栄養がたっぷりと含まれています。特に白身の部分には、喉の痛みを抑える効果もあります。

 

僕がおすすめするのは、ド定番の梅干しです! おばあちゃんが作ってくれるような、シンプルなおかゆがすごく好きです。梅干しには、咳止めや熱を下げる作用もありますよ。

 

便秘を解消する食事

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続いてご紹介するのは、便秘を解消するための食事です。「便秘も体調不良なの?」と思ったそこのあなた! 便秘もれっきとした体調不良のひとつなんです。

 

溜まった便は有害物質を放つようになり、体の免疫力を下げてしまいます。便秘を放置してしまうと、肌荒れやむくみ、口臭や体臭を引き起こし、最悪の場合はがんになる可能性だってあるのです。

 

便秘に良い成分といえば、「食物繊維」が挙げられます。食物繊維は腸内の善玉菌を活性化させ、快便へと導きます。食物繊維には水溶性のものと不溶性のものがあり、どちらかに偏っていてはいけません。なるべく均等に摂取するようにしましょう。

 

水溶性食物繊維を含む食品は、昆布・わかめ・いちごなど。不溶性食物繊維は、さつまいも・きのこ・アボカドなどに多く含まれています。これらを一度の食事で摂るのは難しい……という人には、2つの食物繊維を含む、納豆がおすすめですよ。

 

吐き気を解消する食事

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吐き気の原因には、食べすぎや飲みすぎなどさまざまな理由が考えられます。楽になるのでしたら、気の済むまで吐いてしまうようにしましょう。ただ、最低限の栄養を摂らなければほかの体調不良にも結びつきかねませんので、無理せず食事も食べたいところです。

 

おすすめは、負担をかけず食べることのできる、汁ものです。栄養をたくさん含む具を一緒に食べるようにします。ただし、不溶性食物繊維を含む野菜は控えるようにしましょう。

 

なぜなら、便秘が吐き気の原因になっている場合があるからです。腸内に便が溜まっていると、食べ物がしっかりと運ばれずに行き場をなくし、吐き気を引き起こします。また、溜まった便から発生した有害物質が体に送られ、吐き気を感じさせることもあります。

 

そんな状態のときに、不溶性食物繊維は勧められません。まずは、水溶性食物繊維から摂るようにしましょう。

 

体調不良を改善するにあたって、「食事」は僕たちの手助けをしてくれます。かといって、体に良いものだけを食べるというのもよくありません。全体のバランスを意識するようにしましょうね。

 

食事と関わりのある「生活習慣病」の話題については、以下の記事で取り扱っています。よかったら、あわせて読んでみてください。

本当はこわーい生活習慣病と食事の関係性について

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