「ストレス社会」と言われるようになって久しい日本社会。仕事に家庭に人間関係と、何かしらの問題を抱えている人は少なくなく、それらは得てしてストレスの原因となるものでもあります。

 

なかには、「自分はあまりストレスを感じないタイプなので……」と思っている人もいるかもしれません。ですが、知らず知らずのうちに抱えてしまうことが多いのも、ストレスの怖いところ。僕も忙しい時期になると、ストレスが溜まってきてしまいます。

 

そこで今回は、そんな「ストレス」の解消法をご紹介します。

 

「ストレス社会」と言われる現代

2119_02

「ストレス社会」と言われている現代の日本社会ですが、そもそも人間は、どういったときに「ストレス」を抱えてしまうのでしょうか。主な原因としては、以下のようなものが挙げられます。

 

まずは、一番大きな原因であろう「人間関係」ですね。職場・家庭・友人間など、一口に「人間関係」と言っても種類はさまざま。ですが、自分が思ったとおりにいかなかったり、気持ちが相手にうまく伝わらなかったりすると、人は等しくモヤモヤを抱えてしまうものです。

 

次に、「仕事」の存在が挙げられます。休みが取れなかったり、残業が続いたり。日本では仕事に対する責任が強く求められており、なかなか休息を取ることができません。たとえ忙しくなくても、「やりがいがない」といった理由でストレスを感じる場合もあります。

 

そして、睡眠不足や食生活などの「生活習慣」から生まれるストレスもあります。睡眠不足は体力を消耗させるだけでなく、精神的にも参ってしまいます。また、荒れた食生活を続けていると健康を損ない、精神面でも知らず知らずのうちにストレスが溜まってしまいがちです。

 

ストレスの発散方法

2119_03

「ストレスの発散方法」と聞いて、みなさんはどのような方法が思いつきますか? 飲みに行ったり、カラオケに行ったりすることでしょうか。それとも、スポーツやマッサージでしょうか。ストレスの発散方法は十人十色です。

 

そんななか、僕が今回ご紹介するストレス発散方法は、ずばり「食生活を整えること」です。とても大事で当たり前のことではありますが、普段から意識している人は意外と少ないかもしれません。

 

「ストレス」は精神的な刺激を指しますが、心と体の関係性は非常に強いものです。飲みに行ったり、スポーツをしたりといった発散方法も悪くありませんが、基本中の基本として、「食生活を見直すこと」の重要性も頭に入れておきましょう。

 

ストレス解消に効果的な食べ物とは?

2119_04

ストレス解消に効果的な成分として、「アミノ酸」の存在があります。厳密には、アミノ酸にもいろいろな種類があるのですが、今回はそのなかでも「ストレス解消効果的な成分」についてご紹介します。

 

まずは、「グリシン」。グリシンはエビやカニに含まれおり、睡眠のリズムを整える作用があります。眠りを深くする効果があるため、夜に目が覚めてしまい、疲れが取れない人などにおすすめです。

 

続いて、「チロシン」。これは、やる気ホルモンであるドーパミンやノルアドレナリンの原料であり、無気力さをなくして集中力を高めてくれます。うつ病の治療にも使われており、バナナ・アボガド・レモンといった食べ物に含まれています。

 

「トリプトファン」は、不眠解消や鎮痛作用が期待できます。女性であれば、月経前のPMSにも効果があると言われています。トリプトファンが含まれているのは、チーズ・ヨーグルト・納豆・醤油などです。

 

「リジン」には、疲労回復や肝機能向上の効果があります。育毛剤の成分としても有名で、薄毛や抜け毛などにも効果が期待できます。肉類や魚介類、さらには納豆や豆腐などの大豆製品などにも含まれています。

 

このように、ストレスは僕たちにとって身近な存在でありながら、重い病気のきっかけにもなり得るものです。普段からストレスを溜めこまないよう、バランスの良い食生活を心がけましょう。

 

ストレスに関連する話題としては、以下の記事もおすすめです。

御年77歳!中村玉緒さんのストレスフリーな美肌の秘訣に迫る!

>>なかきれい酵素 期間限定 390円お試しモニター 実施中
>>新商品「ぬかべじ」販売開始! 初回500円キャンペーン 実施中
週1回、はま通信の更新記事と「メルマガ読者限定のお得情報」をお届けしてます。
メールアドレス  *