オフィスワークの心配事といえば……そう、運動不足ですね。
僕もパソコンを触っていることが多いので、運動不足になりがちです。
女性も男性も関係なく、現代人の運動不足っぷりは大問題。「最近ちょっと、太ったような気がするんだよね……」なんて声もよく耳にします。
そこで今回は、オフィスでできるダイエット方法をご紹介します!
なぜオフィスワークは太りやすいのか
そもそも、なぜオフィスワークは太りやすいのでしょうか。なかには「以前は立ち仕事をしていて気にならなかったけど、転職してから体型が変わった」なんて人もいるのではないでしょうか。
原因として考えられるのは、やはり「運動不足」です。1日のほとんどの時間、パソコンや机に向かう仕事ですから、あまり体を動かすことがありません。
もちろん、定期的に運動をしたり、ジムに通ったりしていれば体型を維持できますが、「運動をする暇なんてない!」という人も少なくないはず。朝早くから職場に向かい、帰ってきてから運動することを考えると……どうも、続けるのが辛くなりそうですよね。
ですが、普段から運動をしていなければ、体の筋肉量は減り、代謝機能も低下してしまいます。そうなると脂肪が燃焼されにくくなり、体にだんだんと蓄積されていってしまいます。いわゆる「肥満」状態ですね。
また、太りやすい理由としては、「食事の頻度が増える」というケースも考えられます。立ち仕事では、昼休憩を除いて食事をする機会はほとんどないかと思いますが、デスクワークは、何気なく食べ物を口にしやすい、口にしてしまう環境とも言えます。
お菓子やお土産など、デスクの上に常に食べ物がある職場は、意外と多いのではないでしょうか。リフレッシュの意味を兼ねているとは思いますが……やはり、食べ過ぎは禁物です。
オフィスで簡単エクササイズ!
デスクワークをしていると、肩こりをはじめ、体が固くなりがち。ですので、簡単に体を動かすだけでも、ダイエットやリフレッシュの効果が期待できます。具体的に、体の部位ごとに見ていきましょう。
まずは、座りながら下半身を引き締めていきましょう。つま先を上げて、5秒間キープしてみてください。気がついた時にやるだけで、ふくらはぎを引き締めることができますよ。
次は、太もも。椅子は浅めに座り、膝にクッションや本を挟みましょう。これが意外にも大変なんですよね。ヒップアップしたい女性は、お尻に力をいれて30秒キープします。
下半身が引き締まったら、ウエストです。背筋はまっすぐに、椅子に浅く座ります。膝をそろえ、そのまま両足を上げましょう。10秒ほどキープしてください。……どうでしょう。下腹部が鍛えられているのがわかるのではないかと思います。
このように、まずは座りながらでもできる、簡単エクササイズに挑戦してみてくださいね。
普段の食事も意識しよう
先ほど、「運動不足が太る原因になる」という説明をしましたが、体型を維持するためには「食事」も大切です。1日のカロリー消費量と摂取量によって、太りやすさは変わってきます。
例えば、ほぼ1日中、座って作業をするオフィスワークで考えると、およそ1,300~1,500カロリーを消費しています。このように消費カロリーを頭に入れたうえで、普段の摂取量を意識するようにしましょう。
食事内容としては、脂肪燃焼効果や便秘解消効果がある食べ物を食べるようにしましょう。ほかに、代謝を上げるものも良いですね。
そこで僕がおすすめしたいのが、発酵食品です! 発酵食品を食べると、脂肪燃焼・便秘解消・代謝アップといった、さまざまなダイエット効果が期待できます。栄養も豊富なので健康や美肌にもつながり、良いことづくめです。
ダイエットは、毎日欠かさず続けることが大切です。急に生活を変えるのではなく、普段の生活で意識的に取り組み、自然な習慣として続けられるようにしていきましょう。
ダイエット方法のひとつとして、沢尻エリカさんも実践している「ショウガ紅茶ダイエット」もおすすめです。気になる方は、合わせて読んでみてください。