みなさんは疲れを感じたとき、どうしていますか? 休息をとったり、マッサージをしたり、人によって疲れの取り方はさまざまあるんじゃないかと思います。

 

ですが、なかには「いろいろな方法を試してもなかなか疲労が取れない……」なんて人もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そのような人はもしかすると、食生活を見落としているのかもしれません。

 

体の健康に欠かせない食事は、疲労回復の面でも密接に関係があります。
そこで今回は、疲労回復に効く食材をご紹介します。

 

ビタミンB1でエネルギーを生産!

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ビタミンB1は、水によく溶ける性質を持ったビタミンです。糖質をエネルギーに変える重要な栄養素であり、これが不足していると疲れやすくなったり、だるさを感じたりします。

 

ビタミンB1が多く含まれている食材といえば、豚肉ですね。牛肉のおよそ10倍ものビタミンB1が含まれています。ほかには、大豆や鶏肉、カツオ節などもおすすめです。

 

また、豚肉を食べる際には、レモンやみかんなどの柑橘系果物も一緒に摂ると良いでしょう。なぜなら、豚肉だけを大量に食べすぎると、疲労の原因となる物質が増えるため。それを解決してくれるのが、柑橘類に多く含まれているクエン酸なのです。

 

甘いものは疲れに効く?

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「疲れたら甘いものを食べると良い」とよく聞きます。ただし、それは体ではなく、「脳の疲労回復に効果的」だとするのが正しいですね。

 

なぜなら、甘いものに含まれる「糖」が脳のエネルギーになるから。集中したあとに甘いものが食べたくなるのは、それだけ脳を使ったことの証拠だと言えます。

 

糖分は、体内に入るとすばやく脳のエネルギーに変化されます。なので、「なんだか頭が疲れたな」と感じたときに、チョコレートを一口食べるだけでも随分違ってくるはずですよ。

 

ただし、言うまでもなく、甘いものの食べ過ぎはよくありません。食べ過ぎは肥満や糖尿病の原因となりかねませんので、あくまでも「ちょっと一口」にしておきましょう。一口サイズのチョコレートや、キャンディなどがおすすめです。

 

酵素で疲労回復!

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最後におすすめしたいのが、酵素がたくさん含まれている食材です。酵素は、僕たちが生きるためには必要不可欠な栄養素。体内で作られる酵素の量は決まっていますから、必要な分を食材からも摂取しなければなりません。

 

酵素は主に、消化と代謝の過程で働いてくれる成分です。代謝が正常に行われなくなると、睡眠が効率的にとれなくなるなど、体の疲労を回復する機能に悪影響を及ぼします。実は酵素は、疲労回復と大きな関係があるのです。

 

酵素が多く含まれているのは、発酵食品や新鮮な生の食材。発酵食品は、納豆、漬け物、味噌などがおすすめです。新鮮な生の食材としては、パイナップル、イチゴ、キウイなどが良いでしょう。酵素は熱に弱いので、加熱せず食べるようにしてください。

 

食生活を急に変えるのは難しいので、いつもの食事に少しプラスしてみるところからチャレンジしてみましょう。また、忙しくて食事を気にかける余裕がない人は、サプリメントで栄養素を摂るという方法もあります。

 

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