昔から、テレビや雑誌などで「腸をきれいにするとさまざまなメリットがある」と紹介されているのを耳にします。ですが、具体的にはどんな効果があるか知っていますか? ……当ブログのコアな読者さんはご存知かもしれませんね(笑)。

 

例えば、免疫力が上がったり、肌がきれいになったり。健康にも美容にも効果がありますので、以下で具体的に解説していきましょう。あわせて、腸をきれいにする食べ物もご紹介します!

 

腸をきれいにするとどうなる?

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まず、腸をきれいにするとどうなるか、具体的に見ていきましょう。

 

腸の主な働きは「消化」と「吸収」です。ほかにも「代謝」「排泄」「免疫」など、僕ら人間が生命活動を維持するためになくてはならない働きを担っています。

 

口に入れた食べ物が腸へと運ばれていくわけですが、荒れた食生活や食事の内容によっては、腸内に老廃物が溜まっていきます。それが便秘となり、悪玉菌が増えることで、体調に悪影響を与えてしまいます。

 

そんなとき、「腸をきれいにする」ことによって悪玉菌をなくし、善玉菌を増やす必要が出てくるわけです。

 

と言うのも、善玉菌が増えると免疫力が向上します。免疫力が上がれば、病気に侵されるリスクは低くなります。また、体内の老廃物がなくなることで、肌荒れの改善にも結びつきます。アンチエイジングやダイエットにも効果があると言われていますね。

 

腸をきれいにする「食物繊維」

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腸をきれいにする食べ物といえば、「食物繊維」を多く含んでいるものが有名ですね。便秘や下痢に良いと言われており、食物繊維は大きく2種類に分類されます。

 

ひとつは、「水溶性食物繊維」です。名前のとおり、水に溶ける性質が特徴。水分を吸収し、ゲルのような状態になります。その性質によって腸の中をゆっくり進むので、食べすぎを防いでくれます。

 

もうひとつは、「不溶性食物繊維」です。こちら逆に、水に溶けません。水分を吸収すると膨らみ、腸の運動を活発にする働きがあります。

 

「風が吹けば桶屋が儲かる」と同じで、「腸が動けばウンチがよく出る」というわけです(※濱本理論)。便秘を防ぐだけでなく、食物繊維が腸内の善玉菌の数を優位に導き、健全な状態を保ってくれるのです。

 

水溶性食物繊維は、昆布やわかめなどの海藻類のほか、果物や里芋などにも含まれています。海藻類をあまり食べないという人は、味噌汁に加えてみてはいかがでしょう?

 

不溶性食物繊維は、穀類や野菜に加えて、エビやカニにも含まれています。みなさんが想像する「食物繊維」はこちらかもしれませんね。日頃から野菜を摂るように心がけましょう。

 

腸をきれいにする「発酵食品」

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また、「発酵食品」には、腸内にある細菌を活性化させる働きがあります。先ほども登場した、善玉菌を増やしてくれるのです。

 

「善玉菌」と言えば、やっぱり乳酸菌ですね。「ということは、ヨーグルトが良いのかな?」と思われるかもしれませんが、発酵食品は多種多彩。特に日本では、昔から馴染み深い食べ物だと言えます。

 

納豆、味噌、ぬか漬け、お酢、醤油といった食べ物は、すべてが発酵食品。食べ物によって微生物の種類は異なりますが、どの食材も腸内環境を整えたり、僕たちの健康をサポートしてくれたりします。

 

発酵食品であれば、普段から自然と食べている人も多いかもしれません。僕なんかは味噌汁が大好きなので、摂りすぎなくらいかも(笑)。あまり食べてないな~という人は、少し意識して納豆をプラスしたり、漬け物を食べたりするようにしてみてください。

 

このように、腸をきれいにすると、さまざまなメリットがあります。食事を気にかける余裕がない方は、サプリに頼ってみるのもおすすめです。

 

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