夏といえば、気になるのが日差し。
ただでさえ暑いのに、僕らの肌を焼こうとしてくる困り者です。
対策として、日焼け止めを塗ったり、アームカバーをしたりしている人も多いかと思います。しかし、いろいろ試してみても「あれ? 焼けてる……」と効果を感じられなかったこと、ありませんか?
そうなんです。夏の紫外線はとにかく強く、なかなか防止できないんですよね。焼けるだけならばまだしも、時には肌荒れを起こすことも。では、どうすれば良いのでしょうか。
そこで参考にしたいのが、野球で有名な片岡安祐美選手です。常にグラウンドで練習や試合に励んでいますが、眩しい美肌が印象的な彼女。そんな片岡選手は、どのような紫外線対策をしているのでしょうか。
焼けても美肌の片岡安祐美選手
片岡安祐美選手は、社会人野球クラブチーム・茨城ゴールデンズで選手兼監督として活躍中。ユニフォーム姿が眩しく、なんとなく元気をもらえるような気落ちになります。
そんな片岡選手は、爽やかな笑顔も印象的。野球もそうですが、美肌であることが「爽やかさ」のイメージに一役買っているように感じますね。
しかし野球は、炎天下で何時間もグラウンドに立ち続けなければなりません。片岡選手もその影響で肌が焼けているように見えますが、同時に、肌荒れやトラブルは起こしていないようにも映ります。なぜなのでしょうか。
調べてみると――彼女の紫外線対策に、秘密がありました。
トマトで美肌を目指す!
聞くところによると、片岡選手は、美肌のため「トマト」を習慣的に食べているそうです。具体的には、毎日の夕食時に1個まるごと食べているとのこと。ですが、トマトにはいったい、どのような効果があるのでしょうか?
トマトといえば、「リコピン」ですよね。テレビなどでもよく耳にする成分ですが、トマトのあの赤い色素成分がリコピンで、さまざまな効果が期待できます。特に肌に対しては、大きく分けて2つの作用が挙げられます。
ひとつは、美白作用です。リコピンには、メラニン生成を抑える働きがあります。メラニンは、肌の敵であるシミ・シワ・そばかすなどの原因になります。紫外線によって肌が焼けると、メラニンが増えてしまうリスクが高まりますが、リコピンがそれを抑制してくれるわけです。
もうひとつは、コラーゲンの分解を防ぎ、増やす働き。コラーゲンといえば美肌、美肌といえばコラーゲンですよね! リコピンを摂取することで、シミのない、ハリのあるお肌を目指すことができます。
リコピンを効果的に摂取するには、夜にトマトを食べて、眠っているあいだに成分を吸収し、朝までに肌に届かせることが大切です。なので、片岡選手のように、夕食に食べるのがおすすめですね。
豆乳で肌にハリを与えよう!
また、片岡選手は「豆乳」を飲むことも習慣にしているそうです。こちらは毎朝、コップ1杯を飲んでいるとの話。
豆乳には栄養が豊富に含まれていますが、その代表的なものが「イソフラボン」ですね。イソフラボンには抗酸化作用があり、老化を防いでくれます。肌にハリを与えるビタミンBや、肌荒れを防止するビタミンEなども含まれています。
また、あまり知られていませんが「サポニン」という成分も含まれており、これもシミやシワの予防に役立ちます。イソフラボンは肌だけでなく、更年期障害対策やバストアップなどの効果も期待できます。
片岡選手は毎朝、1杯の豆乳を飲んでいるという話ですが、これは非常に良い飲み方です。というのも、豆乳は一度にたくさん飲んでも意味はなく、毎日続けて飲むという習慣が大切なのです。目安は、1日に200mlです。
さらに、豆乳には食物繊維も含まれているため、便秘改善やダイエットにも効果があると言われています。これを朝に飲むことで、腸が働きはじめると同時に食物繊維を摂取することができ、しっかりと腸内をデトックスしてくれます。
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