栄養素には、本当にさまざまな種類があります。
特に耳にする栄養素といえば、やっぱり「ビタミン」ですよね!

 

ビタミンはお肌に良く、美容面で重宝されています。ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンAなどについて、詳しく知っているという方も多いのではないでしょうか。

 

ですが、今回取り上げたい栄養素は、ちょっとマイナーかもしれません。それが、「ビオチン」です。実は最近、注目度が上がってきている栄養素のひとつでもあります。

 

ビオチンには、いったいどのような効果があるのでしょうか。
ビオチンを含む食べ物もあわせてご紹介していきます!

 

ビオチンの効果・効能

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「ビオチン」は、水溶性ビタミンの一種です。主に皮膚や粘膜をサポートする働きを持っており、爪や髪を生成するコラーゲンのサポートもしてくれます。

 

また、ビオチンは最近、「アレルギー症状を和らげる効果がある」として注目されています。

 

アトピー性皮膚炎にかかっている人はビオチン濃度が少ない傾向にあり、治療でビオチンが投与されるケースも多くなりました。肌荒れやニキビなどを改善してくれる働きもあり、美容面でも効果が期待できます。

 

また、白髪を減らすのに加えて、育毛にも効果があるのだとか! 逆にビオチンが不足してしまうと、白髪が増えるとも言われています。髪はその人の印象を大きく左右するものですから、アンチエイジングケアとしてビオチンを取り入れている人も多いようですね。

 

ビオチンを多く含む食べ物は?

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では続いて、ビオチンを多く含む食べ物をご紹介します。

 

ビオチンを含む食べ物としては、牛・豚・鶏の肝臓、マガレイやアサリといった魚介類、ピーナッツなどの種実類、そして卵が挙げられます。特に多く含まれているのが、鶏の肝臓。いわゆる「レバー」のことですね。

 

ただ、ビオチンはたくさん摂っても問題ないと言われていますが、ほかの栄養素の過剰摂取には気をつけましょう。鶏レバーの場合はビタミンAが多く含まれているため、過剰症になる可能性があります。いっぺんにたくさん食べず、少量を心がけてください。

 

また、卵黄にもビオチンが豊富に含まれています。同じくここで注意したいのが、卵白の摂りすぎ。実は、卵白にはビオチンの吸収を妨げる成分が含まれているのです。普通に食べるぶんには問題ありませんし、加熱調理してもOKですので、食べすぎにだけ注意しましょう。

 

ビオチンはサプリメントでも大丈夫?副作用は?

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ビオチンを摂取するほかの方法として、サプリメントを利用する手もあります。

 

ビオチンの1日の摂取量は、45μgほど。この量を食事で摂るのはそれほど難しくなく、あまり不足することのない栄養素として知られていました。しかし、ストレスや食生活の乱れが顕著になりつつある昨今は、しばしばその不足が叫ばれています。

 

そんなビオチンを手軽に摂取するためのサプリメントは、ドラッグストアや通販で簡単に購入することができます。サプリメントであれば、どのくらい摂取したのかを自分で把握することもできるため、安心ですね。

 

気になる副作用ですが、ビオチンには副作用がないと言われています。ただし、薬の飲み合わせには気をつけましょう。抗生物質や免疫抑制剤などの薬と一緒に服用すると、効果が消えてしまう可能性もあります。薬などとあわせて飲むときは、医師に相談しましょう。

 

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