女性のちょっとふくよかな太ももといえば、オジサン族には何とも素敵に映るもの(あ、変な意味ではないですよ! 目の保養的な意味合いですので!)。ですが、どうも女性目線では、そういった価値はないようです。
女性にとっては悩みのタネである、太ももの太さ。
太ももは痩せづらく、悩ましい部位でもあるんですよね……。
そこで今回は、太もも痩せにおすすめの方法を紹介していきます!
なぜ太ももは太くなるの?
まずは、なぜ太ももが太くなってしまうのか、確認していきましょう。太ももは、主に3つの理由から太くなると言われています。
ひとつめの理由は、筋肉です。特にスポーツをやっている人などは、筋肉が太ももを太く見せているかもしれません。スポーツをやっていなくても、ハイヒールをよく履く人は筋肉がつきやすいと言われています。
筋肉太りの人は、見た目からして“筋肉らしさ”があり、足を触ると硬く感じます。「過去にスポーツをやっていたから太ってしまった」という人もいますが、現在スポーツをしていないのなら、筋肉から脂肪に変わっている可能性もあります。
ふたつめの理由が、その脂肪です。太ももは脂肪がつきやすく、しかも目立ちやすい部位なので、気になる人が多いのではないでしょうか。太ももを指でつまんでみるとたくさんつまむことができたり、ひざの周りにも肉があったりしたら、脂肪太りの可能性があります。
みっつめの理由は、むくみです。「夕方になると足が太くなってきた……」なんて経験、ありませんか?
特に女性は、男性より筋肉が少なく、リンパや老廃物が滞ったり、血行不良になりやすかったりします。リンパや老廃物、血液が溜まったまま放置してしまうと、セルライトになってしまうのです。
むくみの場合は、「水太り」とも言います。夕方にかけて足がむくみがちな人や、太ももを押すと白くなり、なかなか戻らない人は、水太りの可能性があります。
太ももダイエット方法1:脂肪太りには有酸素運動!
太ももの脂肪太りに対しては、部位にこだわらず、一般的なダイエット方法が有効です。まずは何と言っても、運動ですよね! 有酸素運動が特に効果的です。
有酸素運動といえば、やっぱりジョギング。たくさんカロリーを消費するので、ダイエットにおすすめの方法です。ポイントは、好きに走るのではなく、正しいフォームで走ることです。
ジョギングのほかにも、水泳やサイクリング、エアロビクスなども有酸素運動に挙げられます。いずれの運動にしても、できるだけ20分以上続けると良いでしょう。そのほうが脂肪が燃焼されやすいと言われています。また、毎日続けることが大切です。
ですが、いきなり運動を始めるのは辛いですよね。特にジョギングは、慣れるまで続けるのが大変です。
そこでおすすめなのが、ウォーキング。ほどほどの運動量のウォーキングであれば、きつくないので続けやすいかと思います。ポイントはジョギングと同じで、正しいフォームで歩くことです。
太ももダイエット方法2:むくみに効く食べ物を食べよう
太ももの水太りに対しては、むくみを予防することが大切です。むくみに効く食べ物を食べて、予防していきましょう。
むくみには、カリウムが効果的。カリウムには、体の水分量を正しくキープする働きがあります。
カリウムが多く含まれる食べ物としては、ほうれん草やキノコ、キャベツなどの野菜、昆布やワカメなどの海藻類がおすすめです。また、ピーナッツやアーモンドの豆類、バナナやプルーンなどの果物も豊富に含まれています。
ポリフェノールも、むくみに効果があると言われています。ポリフェノールは血液をサラサラにし、新陳代謝を高めてくれます。それによって、血行を良くしてくれるわけですね。
ポリフェノールを多く含む食べ物は、ブドウやマンゴー、リンゴやブルーベリーなどの果物が代表的ですね。ほかにも、サツマイモやシシトウといった野菜や、納豆や大豆といった豆類などもおすすめです。冷え性改善にも役立ちますので、ぜひ取り入れてみてください!
オフィスワークをしている方は、以下の記事も要チェックです!
「オフィスワークは太りやすい?オフィスでできる簡単ダイエット法とは」