今回は、はま通信をご愛読の皆様に、酵素が多く採れる野菜をご紹介します！
酵素生活で健康すぎる濱本は、今日もハイテンションです！
数々の良い影響を体にもたらす酵素は、日々の食事で効率良く摂取したいところ。酵素をたくさん含む食べ物といえば、フルーツや発酵食品が有名ですが、実は野菜にも豊富に含まれています。
食物酵素を摂り、体内酵素を補う
酵素は、人間の体内で作り出される「体内酵素」と、外から摂取できる「体外酵素」に分類できます。
体内酵素も2種類に分けられ、体内に入ってきた食べ物を消化する「消化酵素」と、栄養素を体中に届ける「代謝酵素」があります。この2つは、消化酵素がたくさん使われると代謝酵素が少なくなるという関係性にあり、常にセットになっています。
これら体内酵素のはたらきがあるからこそ、僕たちは健康に生活できているのです。
しかし、体内酵素は加齢や日々のストレスとともにどんどん減っていきます。酵素量が減少すると、免疫力が低下したり、老化が進んだりと、体に悪い影響が現れてきます。それを補ってくれるのが、体外から摂取する「食物酵素」です。
食物酵素は消化酵素の代わりにはたらいてくれるため、消化酵素の消費量を減らすことができます。また、消化酵素の消費量が減ることで、代謝酵素をしっかりと使うことにもつながるわけですね。
結果、新陳代謝が良くなり、ダイエットなどに効果があると言われています。ほかにも良いメリットがたくさんあるので、普段から食物酵素を効率的に摂取して、体内酵素を補うようにしましょう。
酵素が豊富に含まれた野菜
酵素を摂るにあたって、「何か特別なものを食べなくちゃいけないのかな？」と考える人もいるかもしれません。ですが、僕たちが普段から食べている野菜にも、実は酵素が豊富に含まれています。なかでも、特に効果的に摂れる野菜を紹介します！
大根
大根のほとんどは水分ですが、酵素が豊富に含まれています。
しかも1種類だけではなく、デンプン分解酵素であるアミラーゼ、タンパク質分解酵素であるプロテアーゼ、脂肪分解酵素であるリパーゼなどが含まれています。これらの成分は、消化のサポートをしてくれます。
大根の葉や皮にも栄養素が含まれているので、捨てずに食べるようにしましょう。
キュウリ
キュウリと聞くと、栄養成分が少ないイメージを持っている人も多いかもしれません。でも、実はキュウリも健康食なんですよ！
キュウリには、脂肪を分解する酵素が含まれていおり、ダイエットにも効果があると言われています。ただし、体を冷やしやすいという欠点もありますので、適量食べるようにしましょう。
山芋
山芋には、デンプンを分解する酵素が多く含まれています。
特に日本人はお米を主食にしているので、デンプン分解酵素でしっかりと消化しなければなりません。山芋をあまり食べない人もいるかもしれませんが、とろろにして、ご飯やそばにかけて食べるとおいしいですよ。
野菜を食べるときの注意点
その一方で、野菜を食べるときには注意点があります。
順を追って確認していきましょう。
必ず注意したいのが、「熱を加えない」ことです。酵素は熱に弱く、加熱調理すると効果がなくなってしまいます。茹でる、炒める、煮るなどの調理は避けるようにしましょう。もちろん、電子レンジで温めるのもダメです。
調理方法が限られてくると食べ方にも悩みますが、サラダや酢の物、おろしなどで食べれば、おいしく酵素を摂ることができますよ！
また、「できるだけ新鮮な野菜を選ぶ」ようにしましょう。古くなった野菜は、栄養素が損なわれている可能性があります。野菜はみずみずしく、シャキッとしたものを選ぶのが良いですね。色の鮮やかさも基準になります。
なかには、野菜が嫌い・苦手な人もたくさんいます。それらを無理に摂る必要はありません。1日だけがんばって食べたからといって、効果を持続できるものではありませんからね。日々の食事で「続けて摂っていく」のが大切なのです。
ですから、そういった人は「サプリメントで酵素を補う」という方法もあります。サプリメントであれば味がないので、好き嫌いなく摂取することができますよね。上手に酵素を摂っていく方法を考えましょう。
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