冬はもちろん、夏でも悩まされることがある、「冷え」の症状。特に女性に多いと言われています。

 

実は僕も、周囲から「濱本さんも冷え性だよね」とよく言われています。「え? そんなことないと思うけど」と僕がいぶかしがると、周囲は決まって、「だって、オヤジギャクで周囲をとんでもなく寒い雰囲気にするの得意じゃないですか」と話すのです。

 

……それも、「冷え性」になるんでしょうか。

 

きっと、僕のギャグがおもしろすぎるから、周囲もやっかんでいるんですね! そう思うことにします!(泣)

 

――さて、気を取り直して、本題です。

 

「最近、冷えを感じるようになった」と感じる人は、もしかすると冷え性かもしれません。今回は、「冷え」について説明していきましょう。

 

実は違う!「冷え」の種類

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一口に「冷え」と言っても、実は種類があります。そのタイプによって、症状や感じる部位も違ってくるのです。まずは、どのような「冷え」があるのかを確認していきましょう。

 

末端型冷え性

「冷え性」としてよく知られているのが、「末端型冷え性」です。女性に多く見られる症状で、手足の末端が冷たく感じます。自律神経のバランスが悪く、血行不良に陥っていると考えられます。

 

下半身型冷え性

「下半身型冷え性」は、腰周辺から足先に冷えを感じる症状です。下半身の血液循環がうまくいっておらず、脚にむくみが目立ちます。「なんだか下半身ばかり太るな」という人は、下半身型冷え性の可能性もあります。

 

内蔵型冷え性

「内蔵型冷え性」は女性だけでなく、男性にも現れやすい症状です。ただ、体の内部が冷えるため、わかりにくい傾向にあります。運動不足や筋肉不足が原因に挙げられ、顔色が悪くなったり、肌トラブルが出てきたりするなどの症状が出てきます。

 

このように「冷え」には種類があり、それぞれ症状が異なります。

 

冷えの症状をそのまま放置しておくのはよくありません。むくみや肌荒れ、便秘や体のだるさなど、さまざまな不調の原因になりうるためです。また、風邪などのウイルスに感染しやすく。太りやすい体質にもなりかねません。冷えは、なるべく早く改善しておきましょう。

 

あなたは冷えてる?冷え性チェック

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「寒がりだけど冷え性なの?」「最近、冷えを感じるようになった」というように、自分が冷え性なのかどうかピンときていない人は意外に多くいます。自分が本当に冷え性なのか、部位別にチェックしていきましょう。

 

顔でチェック

  • 目の下のクマ
  • 鼻周辺が赤い
  • 鼻水が出る
  • 唇の色が悪い

 

上半身でチェック

  • 手が赤くなる
  • 二の腕に冷えを感じる
  • 指先が冷たい

 

下半身でチェック

  • 足先が冷たい
  • お腹が冷えやすい
  • むくみが出る

 

生活習慣でチェック

  • 風邪をひきやすい
  • 冷たいものをよく摂る
  • 夏でも冷えを感じる
  • 湯船に浸かることがない
  • 運動不足
  • 生野菜をよく食べる

 

いかがでしたか? 多くの項目に当てはまるほど、冷え性の危険性が高くなります。

 

当てはまる点が多い人は、すでにトラブルが出ているかもしれません。また、「各部位の症状は出ていないけれど、生活習慣のチェックが多く当てはまる」という人は、冷え性予備軍とも言えます。早めの対策を心がけましょう。

 

今から始めよう!冷え性対策

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冷え性の可能性がある人は、しっかりと対策をとっていきましょう。

 

靴下で冷えをとろう

冷え対策をしようと考えたときに、まず思いつくのが靴下ですよね!足元を温めることで、体全体の血行がよくなります。簡単に始めることができるのも、魅力のひとつですね。

 

ポイントは、「素材」と「重ね履き」。

 

靴下にはさまざまな素材がありますが、おすすめは絹・天然素材です。また、5本指ソックスがおすすめ。絹→天然素材と交互に重ね履きすることで、さらに効果を高めることができます。5本指ソックスなら、指の間の汗もしっかりと吸収してくれますよ。

 

食生活に気をつけて

食材には、体を温めるものと冷やすものが存在します。

 

生野菜で食べることが多いトマトやキュウリなどは、体を冷やしやすいと言われています。また、スイカや梨などの果物、しじみやカニなどの魚介類などの食材も冷やすはたらきがあります。

 

これらの食材を食べるときは、温野菜や鍋料理などにして、温かくして食べるのが良いでしょう。また、手軽に栄養素を摂れるサプリメントなどを試してみるのもアリです。

 

お風呂で芯から温めて

お風呂をシャワーだけで済ませていませんか? 普段からしっかり湯船に浸かり、芯から体を温めるようにしましょう。41度ほどの少し熱めのお湯に15分ほど浸かるだけでも、入浴後の感じ方が変わってくるはずです。温めてくれる入浴剤を上手に使うのも良いですね。

 

また、入浴後は簡単なストレッチをしましょう。筋肉を少しでも動かしてあげることで、さらに体を温めてあげることができます。体が温まると睡眠の質も高まり、よく眠れるようになりますよ。

 

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