お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰さんといえば、「鬼瓦!」などの変顔がおなじみですね。若林さんとの漫才では変顔のイメージが強いですが、僕は「実は隠れイケメンだったりして……」とも感じていました。
普通の髪型にしたら、上背もあるし、爽やかな男性に見えるのでは……?
そんな春日さんは、最近はスポーツマンとしての活動も目立っています。キックボクサーやボディービルダーとしての活動は知っていましたが、エアロビクスやフィンスイミング、アメフトなども経験しており、優秀な成績を収められています。
また、すごく勉強家でインテリなのだそう。趣味は節約生活。番組の企画では、世界中の部族の人たちと生活を共にして友好関係を築くなど、誠実で柔和な性格であることもわかります。
今回はそんな、春日俊彰さんの食生活について調べてみました。
減量中の春日俊彰さんの食事は?
春日さんの体は、見るからに胸板が厚く筋肉質な印象がありますが、ボディービルダーになる前は体脂肪率が26%ほどあったとのこと。そこから約1年で、コンテストに参加できるまでに鍛え上げたそうです。
トレーニング中の食事では、以下のようなことに気をつけていたそう。
- 日の摂取カロリーは500キロカロリー
- 動物性脂肪を避ける
- 魚・野菜を中心とした高タンパク低脂肪食
- 1日に6回から8回に分割して食事を摂る
- 低血糖を避けるために常に持ち歩ける食べ物とする
- 筋トレ直後はバナナを食べる
とはいえ、ここまでストイックに節制しながら生活するのは、会社勤めの人には難しいかと思います。
春日俊彰さんの食生活を調べてみよう
春日さんが心がけていた「1日500キロカロリー」は、成人男性が必要とする1日の総カロリーの4分の1程度。一般の方はカロリー制限をするのではなく、カロリーの質を見直すようにしましょう。
動物性脂肪を多く含んだ食品ばかりを食べて2000キロカロリーを摂ると、高脂肪低タンパク低炭水化物食になってしまいます。当然、これではいけません。体の回復を早めるタンパク質と炭水化物を摂らなければ、疲労が回復されなくなってしまいます。
また、便秘になりやすくなった結果、お腹がポッコリと出た体型になってしまう恐れも。ですので、意識的にタンパク質と炭水化物を摂っていく必要があります。
春日さんの場合は、野菜や魚を中心に食べているそう。これは日本古来の食文化に当てはまるため、日本人ならではの体質に合った食生活だと言えるでしょう。
最近の日本人の食生活は?
カロリー制限をするのであれば、まずは炭水化物を抜く方法が思い浮かびます。ですが、炭水化物は代謝促進のために使われますので、実はすぐになくなってしまうという特徴があります。
特に日本人の場合、古来から炭水化物と植物性タンパク質を中心とした食生活を送ってきたため、極端な制限をかけてしまうと途端に健康被害が出てしまう可能性もあり、注意が必要だと言えるでしょう。
近年は欧米人基準の食生活もすっかり定着し、脂質の多い食べ物を摂る機会が増えましたが、改めて日本の食文化に注目し、自身の食生活を見直すきっかけにしてみるといいかもしれません。
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