ちょっと前までなら無理も効いたのに、今はその気力もない。朝起きるのが辛い(誰でも多少は辛いものです。僕もです!笑)、やる気が起きない、という方はいませんか?
あなたは別に病気ではありませんから深く考えないでくださいね!
ただ、「ちょっとした工夫」で疲労回復できて、元気が出てくるのもまた事実です。
そもそもどうして疲れが抜けないの?
人間はどうして疲れるのでしょうか?
肉体的疲労は、身体を使い過ぎて疲労物質である「乳酸」が溜まったり、肉、脂っこいもの、甘いものなどの食べ過ぎによって血液の流れが悪くなる事で起こります。
つまり、半分は自分の食生活が理由だという事がわかりますね?(ドキッとしたのは僕だけではないでしょう!笑)
肉体が疲労すると、腰痛、肩こり、筋肉痛などの症状が見られます。
先程も書いたように、肉体的疲労の原因のひとつは、肉、脂っこいもの、甘いものなどの食べ過ぎで、血液がドロドロになり、流れが悪くなる事です。
すると細胞に血液が行き渡りにくくなって酸欠状態となり、老廃物が滞留し、乳酸が蓄積され、更に血液の流れが悪くなるという悪循環を起こします。
こうした肉体疲労を回復させるには、血液をサラサラにして流れを良くする必要があります。(人間の身体も、職場も、風通しを良くした方が良いと言う事ですね!笑)
その為には食生活に「ちょっとした工夫」をする事が必要です。
どんな食事をすれば疲れにくくなるの?
血液をサラサラにする為には、「クエン酸」と「酵素」をたくさん含む食品を摂る必要が
あります。
「ちょっとした工夫」というのは、食事から出来るだけ多くの「クエン酸」と「酵素」を効果的に摂る事です。
酵素は体内でも作られますが、食事からも摂取しないと、年齢を重ねるごとに不足がちになり、体力の回復に時間がかかったり、睡眠をとっても疲労が回復しなかったりするものです。
それでは、何を食べればクエン酸と酵素をたくさん摂取出来るのでしょうか?
1. 野菜
生の野菜にはたっぷり酵素が含まれています。但し、酵素は熱に弱いので、火を通さずにジュースや生サラダなどにして摂るようにしましょう。
2. 黒酢
黒酢にはアミノ酸やクエン酸がたっぷり含まれています。黒酢には「酵素」そのものは含まれていませんが、 黒酢と「酵素」の相性はバツグンです。
黒酢に含まれるクエン酸は、酵素をエネルギーに変える力を持っています。なので、酵素を含む食品と黒酢を一緒に摂る事で、疲労回復効果は更にアップします。
3. 梅干し
梅干しを食べた時にジュワーッと(梅干し見ただけでも出ますね)出てくる唾液には酵素が含まれています。アミラーゼという名前の酵素です。
アミラーゼは消化酵素に該当し、ご飯やパンに含まれているでんぷんの消化を助ける働きをして疲労回復に役立っています。
唾液には他にカタラーゼという酵素も含まれています。カタラーゼは人間の体内で生じる活性酸素の毒性を抑えるので、やはり疲労回復に一役買っています。
昔からおばあちゃんが「梅干しは身体に良いんだよ」と言っていたのは、ちゃんとした理由があったんですね(笑)
4. 柑橘類
レモン、オレンジ、かぼすなどの柑橘類も酵素を多く含んでいます。
特にミカンは、「糖」と「クエン酸」を豊富に含んでおり、仕事や運動で消費されたグリコーゲンを素早く回復し、疲れにくい身体を作ります。
また、疲労回復に効果的なビタミンB1や、風邪の予防や治療に効果的なビタミンCもたくさん含まれています。
但し、食べ過ぎはダメですよ!食べ過ぎると糖分の摂り過ぎになってしまいますからね(笑)
いくら身体に良いと言っても、いきなり食生活を野菜や梅干しや黒酢だけに変えるのは現実的ではありませんよね。そこで、少しずつで良いので食生活を変えて行ってみましょう。
1日1食は必ず野菜を摂る、1日1個はミカンを食べる、など何でも良いので、自分でルールを決めてやってみましょう。
自分で決めたルールで、成果が目に見えて上がってくると、更にやる気が出て来ますよ!(この点は、仕事も食生活も同じですね!笑)
まとめ
このように、素早い疲労回復や疲れにくい身体づくりには、酵素をはじめとした栄養素を日々補給する事がとても大切です。
少しずつでも良いので、食事から酵素やその他の疲労回復に効果のある栄養素を補給するよう心掛けましょう。
また、仕事の性格上どうしても不規則になったり、自分の思った食事が摂れない、といった場合は、酵素サプリを使用するのも大きな効果があります。
酵素サプリ「なかきれい酵素」をお仕事や外出のお供としてバッグに入れておけば、いざという時の酵素補給、疲労回復の強い味方になってくれるでしょう。