最近自分自身が歩んできた道を
振り返って考えることが楽しく、とくにインパクトの大きかった
97年にバックパックで、沢木耕太郎の深夜特急 にあこがれて、
インドのカルカッタからトルコのイスタンブールまで、
旅をしました。このたびのことを思い出して、日記調で
書いてみようかなと、ふと思い立ちやってみることにしました。
どうぞ、お付き合いください。
97年、大学生だった僕は、留年をし、3年生をもう一度することになりました。
まわりの同級生は、就職がきまったり、大学院がきまったりと、
とても充実していました。なんか取り残されたような感じがしていた僕は、
みんながうらやましがるような1年にしようと、気合を新たにし、旅立つことに
しました。
さあいざ出発、関西空港から、大韓航空で、ソウル経由で、
バンコクに入りました。
目指すは、そうもちろんカオサンロード。
このたびは、6月のあたまに出発し、8月の終わりに帰る。
出発の始まりと終わりの日程だけ決まっていて、どこにいくか、
このときは、まだ決めていませんでした。
そして、カオサンでどんな旅にするか考え、
沢木耕太郎の深夜特急ばりに、インドのカルカッタからトルコのイスタンブールへいこう
と決め、いざカルカッタ行のチケットを買いに、カオサンの旅行代理店へ行きました。
つづく。