バックパッカー日記の前回の続きです。
カルカッタで、マザーテレサのボランティアに参加しました。
宿から、小一時間歩いていった場所にその施設はありました。
そこにいる人たちは、死を待つ人々と言われ、病気などで
苦しんでいる人たちでした。
ボランティアは何をするかというと、その人たちの身の回りの世話や、
施設の掃除など、お話の相手になったり、一緒に歌を歌ったりなどをしました。
そこで、この旅行にたびたび登場してくるのですが、
旅だからたびたびです。それはおいといて、
パチカという楽器をもってこの旅行をし、
この楽器のおかげで、いろいろな人との出会いをさらに素敵なものに
することができました。
パチカとは、アフリカの民族楽器でパーカッションです。
こんな楽器です。
このマザーテレサの施設でも、そういう機会があるのではと、
実はもっていきました。
僕はそこで、楽器を演奏することで、いろいろな人の笑顔や
驚きがとてもうれしかったのを覚えています。
この旅行で、人々を喜ばせることが、とても楽しいこと、
さらには、生きていくうえで、自分の利益よりも、
人を喜ばせることの方が大事であり、意味があり、
充実感があるということを、なんとなく知りはじめていたの
かなと今日記を書いていて、ふとそんな気がしてきました。
次は、カルカッタを出発です。
お楽しみに。