カルカッタでの日々を満喫し、この後どの町に行こうかを
宿の旅行者などから情報をもらいながら、いろいろと考え、
南インドもよかったのですが、残りの日程でイスタンブールまで
いくことを考え、最短ルートでしかもインドでは、はずことが
できないであろう町、ヒンズー教の聖地である、
バラナシ
に行くことに決めました。
激安旅行がモットーなので、夜行列車でいくことに、
宿代をうかせるのがポイント。
カルカッタの駅をたしか夕方18時ごろにでる列車だったと思いました。
3段の寝台を予約していたのですが、その寝台客以外に、
まわりには、通勤客ぽい人たちがたくさんいて、
まさかこの人たちもバラナシまでいくのだろうかと不安になって
列車にゆられてましたが、1時間くらいすれば、その人たちもいなくなり、
きちんとベッドが確保(切符あるので当たり前なんですが)できて、
ほっとしました。
あの便乗していた現地の人たちは、乗るとき、乗っている間、降りるとき、
改札がなかったように思えたのは気のせいだったのでしょうか?
ある意味すごいなと感心したのを覚えています。
列車はかなり長い間、たしか15時間くらいだったと思いますが、
ゆられて、ようやくバラナシの駅に到着。
疲れ果てた僕を待っていたのは、
チャリンコのリクシャーの運転手たちでした。
次回はバラナシ編です。