恋愛初期に分泌される快感ホルモン「PEA」とは?
最近、恋愛しない若者が増えているそうですね。「面倒だから」とか、「趣味の方が楽しいから」とか理由は色々なんでしょうけど、僕は恋愛した方がいいと思うな~。
なぜいいかと言うと、人間は恋愛すると通常時よりも様々なホルモンが分泌されるからです。(えっそこ?とつっこまないように!)
とくに恋愛初期の【ドキドキときめき期間】にドバっと出てくるのがPEAというホルモンで、性欲を高めて食欲を減退させ、眠気をすっ飛ばしてすごい集中力を発揮させ、さらには何もかもに“快感”をもたらすのだとか。
いつもはあんなに食欲と戦っているのに、恋をするとなぜかお腹が全然空かなくなって、怖いぐらいの集中力でその人のことばかりを考えてしまう…。あぁ、今日の空はなんて美しいの、道端に咲いている小さな花まで愛おしい…っていう状態ですね。これ、全部PEAの仕業です。
人は「PEA」を分泌させた相手に恋をする
面白いのは、このホルモンは恋に落ちてから分泌されるだけでなく、PEAが脳内に分泌されたことによって、『分泌させた相手に恋をしてしまう』こと。
つまり、恋愛に興味のない若者にPEAを与えれば、たちまちみんな【桃色の恋愛モード】になってしまうというわけですね。
もちろん、振り向かせたい相手にこれを摂取させることができれば、間違いなくあなたにメロメロになります。
「そ、それ欲しい!」と思ったでしょ?
残念ながらPEAは覚醒剤と同じような成分なので、販売が禁止されてるんです。まあ普通に売ってたら、そこらじゅう桃色になってえらいことになりますしね。仕事どころじゃないかもしれません。
恋愛テクニックとは相手のホルモンを操作すること!?
PEAは買えませんが、相手の脳内で作らせることはできます。これが俗にいう“恋愛テクニック”というやつで、『ホルモンを制する者が恋愛を制する』といっても過言ではありません。
PEAが分泌される条件は色々ありますが、主にはこの3つ。
- 新しくて魅力的なものに出会った時
- 不安や恐怖、緊張を感じている時
- 追う立場である、もしくは遠ざかっていくものがある時
「毎日毎日連絡して、ある日突然、連絡を絶つ」なんてテクニックは、この理に適っているというわけですね。他にも、いわゆる“吊り橋効果”がこれに当てはまります。落としたい相手が「絶叫系がダメな人」だったら、一緒にジェットコースターに乗ってみるのも手かもしれませんよ。
最終仕上げには、相手にとって「魅力的なもの」を与えましょう。ひとえに「魅力的」といっても何をそう感じるかは人それぞれですが、『美味しい手料理』とかなら、誰もが魅力を感じるんじゃないでしょうか。
相手をオトす味噌汁テクニック!
僕は自他ともに認める味噌好きですから、美味しい味噌汁なんぞ作っていただいたら簡単にすとーんと落ちてしまいますし、逆に相手を落とす自信もあります。たぶん…。
では、『むちゃくちゃ美味しい味噌汁』の作り方をご紹介。出汁は面倒でもちゃんと取りましょう。ここに手を掛ければ、もう相手を陥落させたも同然ですからね。
1. 小さめのいりこ10gを用意して、頭とワタを取り除き縦半分に裂く
2. 軽く水洗いしたら、水2カップに数時間浸けて旨みを染み出させる
3. 火にかけて沸騰させ、灰汁をすくいながら10分間煮る
4. 火を止め5分置き、固く絞った布でこす
これで旨~い出汁の完成です。
味噌の入れ時と、火加減が最重要ポイント
あとは具のチョイスですが、日本人が好きな味噌汁の具トップ3は豆腐・わかめ・油揚げらしいですよ。続きです。
5. 出汁を鍋に入れて沸騰させ、豆腐やわかめを投入、油揚げは熱湯で油抜きをしておくとベスト
6. 一旦火を止めてから味噌をとき入れる。食べる前に再度火をかけて、グラッとする直前に止めて完成!
★味噌は沸騰させる&長時間煮るとどんどん不味くなっていくので、火を止めるタイミングが最重要ですよ。
味噌汁一杯で相手の脳内にPEAを分泌させ、恋愛を制することができるならお安いものですよね。ちなみに味噌の種類に凝れば、もっと美味しい味噌汁が作れますよ♪
味噌が日本の少子高齢化対策に少しでも役立つことを、発酵生活は心から願っております!
<参考リンク>