あなたの酒癖、大丈夫ですか?
暑いですね。この季節になると、屋外でお酒を飲む機会も増えてきますよね。青い空、白い雲、爽やかな気候に美味しいビール!あぁ最高だ!
――と思ったら、必ずいるのが「酒癖の悪いヤツ」。誰も笑えない暴言やネガティブ過ぎる愚痴、時に物を投げたり人を思い切り叩いたりする暴力で、みんなのいい気分をぶち壊す迷惑者。
しかも普段は大人しい人だったりするから、その不必要なギャップ効果で周囲はさらにドン引きするんですよねぇ。
酒癖の悪さは「酔い過ぎる」ことも原因の一つ
酒癖が悪い原因は、まず「酔い過ぎる」こと。飲めない人は酔っ払う前にダウンするので、酒癖が悪くなりようがありませんよね。
酒癖の悪い人は、他人に迷惑がられていても一向に気付かないほど酔えるわけですから、ある意味お酒に強いと言えるでしょう。
さらには性格。日頃、言いたいことが言えず自分の中に不満を積もらせてしまうタイプほど、お酒の力で「たがが外れて」しまうんですよね。ストレス溜まってるんだろうな~。
酒癖の悪い人の特徴には、「翌日にはあまり憶えていない」というものもあります。
友人や後輩なら注意もできますが、目上の人や上司だった場合はとにかく逃げるが勝ち。ヒグマか何かだと思って、半径3メートル以内に近づかず、目を合わせないようにすることです。
二日酔い予防のためには飲まないのが一番!?
酒癖の良し悪しにかかわらず、飲み過ぎると翌日襲ってくるのが『二日酔い』。お酒が好きな人なら、一つ二つは自分なりの対策がありますよね。
しかし、実際のところ多くの人が行っている対策は「翌日のために、今日ガマンする」ではないでしょうか?
とくに平日の飲み会では、ノンアルコールを頼んで周りをシラけさせたり、ワインをガマンしてレモンサワー数杯に節制したり。
「あぁこの一杯が明日を左右する……」なんて憂鬱な気分になりながら、己の欲望と戦っている人も少なくないはずです。
それはそれで体のために良いのは間違いないですが、反動で週末に飲み過ぎたり、酒癖が悪くなるほどストレスを溜めたりしてしまっては逆効果。もっと良い対策を講じたいところです。
二日酔いの原因は「アセトアルデヒド」の未分解
二日酔いは、アルコールの分解によって発生する「アセトアルデヒド」という有害物質が体内に残ってしまうことで起こります。
ということは、この有害物質さえきちんと対外に排出されてしまえば、二日酔いにはならないということ。
「アセトアルデヒド」を分解するにはいろいろな栄養成分が必要で、酵素もその中の一つです。
お酒を飲む前後にフルーツを食べた方が良い、と言われるのはそれらの酵素を摂取するためでもあり、「飲む前に飲む」的なサプリも分解に役立つ成分が多く含まれています。
飲酒後の寝る前と、起きた後すぐの水分補給が肝心
また、飲酒後は体内に残ったアルコールを素早く代謝しないと、やっかいな「アセトアルデヒド」を排出できませんし、代謝によって水分・ビタミン・ミネラルが不足して脱水症状を引き起こしてしまいます。
そのため、寝る前と起きたすぐ後の水分補給も、二日酔いの対策には重要なんですね。
さらに、ただの水やお茶よりも、塩分やミネラル、消化酵素をたくさん含む味噌汁が最適。体内に残ってしまった「アセトアルデヒド」の分解に有効なシジミ・アサリ・ハマグリを具にチョイスすれば完璧ですよ。
二日酔いを防ぐために「飲まない」という選択も良いですが、「飲んじゃった」場合の対策も準備しておくと安心。自分の酒癖が心配な方も、これらの方法で理性を失うほど酔っ払うことが少なくなる(かも)しれませんよ。
え? 僕の対策ですか? そりゃ飲む前後の『なかきれい酵素』に決まってるじゃないですか! 二日酔いをシャットアウトしたい方は、ぜひ一度お試しあれ。
<参考リンク>