しぶとく暑い日が続きますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
僕はと言えば、相変わらず黄金色に輝くお酒――そう、ビールをついつい飲みすぎてしまいます。暑い日に飲む冷えたビールは、最高に幸せだと感じる年齢になりました。
とはいえ、仕事中にお酒を嗜むことはできませんし、体のためにも休肝日も作るのが大人の配慮というものですね。さらに、健康的な体作りも好きなので、なんとなく体の調子が悪いときや、コンディションを上げたいときには、最近は青汁を飲んでいます。
「青汁＝まずい」という時代は、今や昔の話。
昨今はそのままでもおいしく飲める青汁が増えており、水に溶けやすい商品も増えているので、携帯してサッと飲んでいる――なんて人も多いのではないでしょうか。
一方で、青汁ビギナーの方からは、意外な質問がくるんです。
「青汁の効果的な飲み方って、あるんですか？」
――うむ。青汁の効果ですか。
質問を受けたからには、謎を解決しないとスッキリしない僕の性分。
今回は、青汁の効果的な飲み方について考えてみましょう。
青汁は「薬ではない」
まず、青汁について、とても大事なことをお伝えします。
それは……「青汁は薬ではない」ということ。
テレビCMや雑誌などで過剰に紹介されている経緯もあるせいか、「青汁って薬みたいなものでしょう？」と勘違いしている人もいらっしゃるんですよね。
ですが、青汁はあくまで「健康食品」です。
厳密に言えば、「清涼飲料水」に分類できます。
噛み砕いて言うなら……「野菜成分の豊富なジュース」という認識でもOKです（笑）
このように、順繰りに紐解いていけば、青汁へのハードルも下がるのではないでしょうか。青汁は薬ではありませんから、好きなときに飲んで大丈夫です。日頃の水分補給に青汁を飲んでいる人もいますし、毎朝起きてすぐに飲むという人もいます。
ダイエット目的に飲むなら「食前」がおすすめ
では、青汁の「効果的な飲み方」を説明していきましょう。
まずは、みなさんが気になるだろう「ダイエット」を目的とした青汁の飲み方としては、「食前に1杯飲む」ことをおすすめします。「食事前においしくないものを飲みたくない……」という声が挙がりそうですが、ちゃんと理由があるんです！
“食前”と言えば、基本的には空腹の状態ですよね。食事をするうえで「空腹は最高のスパイス」なんて言葉もありますが、お腹が空いていると、ついついドカ食いしてしまうことがあります。
――だからこそ、食前に青汁を飲みましょう。
飲み物ですからお腹に溜まりますし、青汁を飲むことによって、食事中の血糖値の上昇が緩やかになります。食事を自炊している人は、調理の合間にコップ1杯の青汁を飲むのも効果的。調理中は汗をかきやすいので、水分補給を兼ねてまずは1杯、グイッとどうぞ。
“何度でも何度でも何度でも繰り返し伝えるよ”。
――はい。話の途中ではありますが、ドリカム風に伝えましょう……腸のこと。下記の記事では、腸内環境の正常化とダイエットの関係性をまとめていますので、よろしければ青汁と一緒にどうぞ。
「何度でも言います！腸内環境の正常化こそダイエットの要です」
腸を整えるためには「就寝前」がおすすめ
便秘や柔便など、どうにも腸の調子が整わないという人も多いかと思います。腸が不調になると、先に挙げた症状のみならず、肌の調子が落ちたり、腸が原因で風邪を引きやすくなったりするという悪影響もあるそうです。
そのような腸を整えたいときにも、「青汁」がおすすめです。
就寝前の水分補給として飲むことによって、青汁に含まれる食物繊維が寝ている間に腸を優しく刺激します。この刺激が翌朝のお通じにつながりやすく、腸のコンディションを整える効果が期待できるのです。
ただし、就寝前に飲むことには、ちょっとしたデメリットもあります。
というのも、「ぐっすりとした睡眠のためには、腸に負担をかけてはいけない」という大原則があります。なので、寝る前に飲むドリンクとしては、白湯や番茶といった体への負担が少ないものがよく勧められているわけです。
とは言っても、1杯程度でしたら青汁でも問題はありません。整腸作用を期待するのであれば、寝る前に1杯の青汁を飲むことを僕はおすすめしたく思います。
ところで、「いやあ……でも青汁は味がちょっと……」という方向けに新しく、ぬか漬けにどっぷり浸かった野菜の栄養素がそのまま摂れるサプリメントもございます。
その名も、「ぬかべじ」。
1ヶ月分を1,980円で販売中です。
よかったら、こちらも試してみてくださいね。
