腸内フローラの解析がビジネスになった

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この前、なんとなくテレビを観ていたら、元浦和レッズの鈴木啓太さんがインタビューを受けていました。それによれば、プロとして現役を引退したあと、腸内フローラを解析する企業「AuB」を設立したとの話。

 

その企業には、「腸内フローラを解析して、アスリートのパフォーマンス向上に役立てる」という目標があるそうです。腸内フローラは複数の大学でも研究されており、ここにきて、ますます腸内環境に関する話題が増えてきたのは、個人的に嬉しく思います。

 

鈴木啓太さんに代わって――と書くと大げさですが(笑)。今回は改めて、もう10年以上も酵素と共に歩んできた僕が、腸内フローラとは何かをご説明します。

 

腸内フローラとは、大腸菌などの腸内に存在する微生物の集団を指します。善玉菌や悪玉菌は有名ですが、この「善玉菌」に当たるのが乳酸菌やビフィズス菌です。僕たちの体の健康に、なくてはならないものですね。

 

乳酸菌とアスリートのパフォーマンスの関係って?

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最近になって、トップアスリートの腸内フローラが一般の人とは大きく違うことがわかってきました。冒頭にも書いた“大学”などの研究結果によるものですね。

 

具体的に何が違うのかと言うと、腸内細菌の比率なのだとか。トップアスリートの腸内フローラは菌の種類が多く、僕たちの1.5倍にも上るのだそうです。なので当然、とても健康な状態が常に維持されているわけですね。

 

「お腹の調子の良し悪しでパフォーマンスが変わる」と考えると、なんとなくわかるような気もします。お腹の調子が少しでも悪いと、僕らも気持ちが沈みますものね。アスリートの場合は、それが結果として出てくるので辛いところです。

 

鈴木さんのAuBでは、陸上の短距離と長距離、さらにサッカー選手といった「走る」種目をメインに腸内フローラの解析をしているとの話。スポーツの種目によっても腸内フローラが違ってくるのかもしれないというのですから、おもしろいですよね。

 

将来的には、「持久力を上げるならこの乳酸菌を摂ろう!」といったCMが流れるかもしれません。

 

一般人の僕らは、ヨーグルトで乳酸菌を摂る

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腸内フローラの解析はともかく、僕たちも普段から腸内環境を整えておきたいところ。

 

そのためには乳酸菌が必要となりますが、特に身近な食品ではヨーグルトから摂取できます。お店に行けば、今や数多くのヨーグルトが、乳酸菌別にどのような機能があるのかをアピールしていますよね。

 

――そう、世はまさに、大乳酸菌時代に突入しているのです!

 

腸内環境を良くするには、菌を生きたまま腸内に届けることが重要。「プロバイオティクス」なんて言葉をよく聞きますが、これは健康に良い、生きた菌を含んでいることを指します。その代表格がヨーグルトであり、納豆やキムチなども有名です。

 

僕らにできるのは、手軽に生きた乳酸菌を摂れるヨーグルトで、効果的に腸内環境を良くすること。それを続けていれば、もしかすると……腸内フローラがアスリートに近づいてくるかもしれません。

 

さらに真面目な乳酸菌の話に関しては、「乳酸菌・ビフィズス菌・腸内フローラ――知っていそうで知らないこと」に書いていますので、興味のある方はぜひ、あわせてご覧ください!

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