最近、芸能人のブログやインスタグラムを見ていると、発酵食品を生活に取り入れている人が多くて驚きます。味噌や醤油、納豆などのメジャー級の発酵食品から、塩麹や甘酒、さらにはぬか床など、写真のバリエーションも豊富ですね。
特にインスタグラムをぼんやりと眺めていると、「え? これも発酵食品!?」と思うような、おしゃれな写真が目に入って驚くばかり。「#発酵食品」のインスタを検索してみると、新たな発見がある――その新事実に気づかされました。
今回は、そんな芸能人が愛する発酵食品についてご紹介します。
漬物大使を務める川村ひかるさん
「発酵食品愛の強い芸能人」と言えば、僕はまず、川村ひかるさんを思い浮かべます。
川村さんは公式ブログでも発酵食品について触れていて、「最近よく食べてるのに太らないのは発酵食品をたくさん食べて腸内環境が整っているからです」と書いています(参考リンク)。体重維持や美容のため、意識して生活に発酵食品を取り入れているんですね。
いや~、参りました!
僕も酵素屋として働いていますが、川村さんのことを調べれば調べるほど、その発酵食品愛に驚かされるばかりです。健康にもかなり力を入れているそうで、本人も健康管理士一般指導員やジュニア野菜ソムリエ、アロマコーディネーターなどの資格を持っているそうです。
永作博美さんや井川遥さんは「甘酒派」
他方では最近、美容に敏感な女性たちのあいだで人気急上昇のドリンクがあります。
それは――「甘酒」です。
甘酒と言えば、一昔前までは冬の飲み物でしたよね。しかも甘酒を好んで飲むのは、子供か年配の方か……という印象は独断と偏見も含みますが、「美容のために飲む」というイメージはほぼ皆無だったかと思います。
そんな甘酒が注目されるようになったきっかけのひとつに、女優の永作博美さんの存在があります。
彼女が朝の情報バラエティ番組で「甘酒豆乳にはまっている」「ほぼ毎日飲んでいますね」と話したことで、翌日にはスーパーマーケットで甘酒と酒粕、豆乳の売上が急上昇した――なんてことがありました。
また、同じく女優やモデルとして活躍中の井川遥さんも、雑誌のインタビューで「毎朝甘酒を飲んでいる」と答えています。
甘酒は、米麹や酒粕を原料としたジャパニーズドリンクです。名前が甘“酒”ということもあり、アルコール分も少しは含まれているように見えますが、製造過程でアルコール分はほぼ0%になっています。ちなみに、甘酒の原料に使われる米麹や酒粕も、発酵食品のひとつですね。
にわかでも良いから発酵食品を食べてみよう
さて、今回紹介した川村ひかるさん・永作博美さん・井川遥さんの3人は、簡単に言うと「発酵食品にガチな芸能人」です。「発酵食品ガチ勢」とでも言いましょうか。
この「ガチ勢」の対義語として使われているスラングとして、「にわか」という言葉があります。少し昔の言い方にすると、「もぐり」と同じような意味ですね。
ですが、発酵食品に関しては「にわか」でも良いと、僕は思います。
何となく、体に良さそうだから食べてみる。
何となく、美人な芸能人たちがおすすめしているから試してみる。
興味本位で良いんです。まずは「気になったから」でも良いので、ぜひ一度試して、発酵食品の魅力にはまってみてください。
また、芸能人のような「美肌」になりたいという方は、以下の記事が参考になるかと思います。よかったら、あわせて読んでみてくださいね。