おでんや鍋料理がおいしい冬の季節。

 

今年の天候は……何と言いますか、例年とは少し違うように感じました。北海道では11月に入ってすぐに大雪が降ったそうで、「秋を通り越して冬がやってきた!?」なんて思ってしまいます。

 

さらには天候不順に加え、これまでの大雨や自然災害などが影響したせいか、今年はなんとも野菜の値段が高い!

 

特に葉物野菜が高く、毎日の食事に悩んでいる家庭も多いのではないでしょうか。都内ではレタスが1500円を超えていたところもありますし。きゅうりが1250円なんて、今年はザラでした。

 

家計に困ったときに役立つメニューといえば「カレー」ですが、今、材料に使うじゃがいも・にんじん・たまねぎを買い揃えようとすると……軽く1,000円を超えてしまうほど。……ぜんぜん、節約メニューにならないですね。

 

また、ほかに気になってくるのは栄養面。値段が高く買い控えるようになると、どうしても体は野菜不足になってしまいます。

 

そこで今回は、生野菜が高騰している今、代替品となるものを考えてみました。
具体的には、野菜不足をサプリメントで補えるのか。野菜とサプリの関係性についてです。

 

サプリメント=おかずの一部とは言うけれど……

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当ブログをご愛読いただいている読者のみなさんに向けて、それこそ耳がタコになるほど繰り返しお伝えし続けてきた言葉があります。

 

それがこれ、「サプリメントはおかずの一部である」というもの。

 

サプリメントはあくまで栄養補助食品――そう、食品なのです。決して薬ではなく、日々の食事で足りない栄養素をサプリメントによって補うわけです。ですから、大きな意味で「サプリメントはおかずの一部」というのが、僕の持論です。

 

でもそこで、「それなら、すべての食事をサプリメントで済ませればいいじゃない」なんて言い出すのはナンセンス! ――あ、ナンセンスなんて言葉は、もう死語かもしれませんが(苦笑)

 

極論を言えば、サプリメントの栄養素だけでも、人間は生きることができるそうです。ですが、それはまったく推奨できません。当然、副作用として健康被害をはじめとする弊害が現れます。

 

だからこそ、サプリメントはあくまでおかずの一部。パッケージなどに記載されているとおり、栄養を補助するための食品なのだということをお忘れなく。

 

この話に関しては、以下の記事でも詳しく書いています。サプリメントは薬ではなく、あくまで「食品」ですよ。

サプリメントはおかずの一部であるべき理由

 

イエスかノーかで言えば「イエス」

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野菜が持つ栄養素としては、ビタミン各種や食物繊維が挙げられます。特にビタミンC群は、野菜や果物に多く含まれる栄養素として有名ですね。

 

一方、最近は粉末状で無味無臭、飲み物に混ぜるだけで食物繊維が補給できるサプリメントも登場しています。これらを駆使すれば、野菜が持つ栄養素のみを補給することは可能です。

 

ただし注意していただきたいのは、栄養素のみを補給することは可能という部分。
――ん? 意味がわからないぞ?」と思った方もいるかと思います。

 

ではここで、毎日の食卓風景を思い返してください。

 

ご飯や汁物などのメニューを、僕たちは「噛んで」食べています。喉に詰まらないサイズまで口内で咀嚼し、それらを飲み込む。食べ物や水分は食道を通り、胃に到達。そして消化・吸収へ――と、これが一連の「食事の流れ」です。

 

ところが、サプリメントのみに頼ってしまうと、食べ物を「噛む」ことがほぼなくなります。

 

サプリメントは、錠剤状・粉末・液体などに加工されているものが大半を占めます。だから、噛まずに飲むだけ。この飲むだけが手軽で続けやすいという一面もありますが、その結果「咀嚼力が落ちてしまうという」大きな落とし穴も待っているんです。この点は、意識して気をつけるようにしたいですね。

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