「塾」なんて書くと堅苦しく感じられるかもしれませんが……ご安心ください。ここは「はま通信」です! 噛み砕いてわかりやすく説明させていただきますので!

 

さて、僕たちが健康や美容について考えるときには、まず「この食べ物がいい!」と食べ物のことを思い浮かべることが多いんじゃないかと思います。僕も日々、どのような食べ物がいいかを考えながら食事をしています――と言っても、好きなもの優先してしまうのですが(笑)

 

「何を食べるか」を考えることは、たしかにとても大切です。ただ、今回は食べたそのあと、「消化」について改めて考えてみようと思うのです。口に食べ物を含んだからといって、すぐに栄養を体内に取りこんでいるわけではないですからね。

 

「消化」とは?

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そもそも、「消化」とはいったいどのような活動なのでしょうか?
……改めて聞かれると、意外と答えるのが難しいんですよね(笑)

 

人は、食べ物や飲み物から、生きていくために必要な栄養素を取りこんでいます。しかし、口に入れた形がそのまま栄養として九州されるわけではありません。例えば、米の主成分であるでデンプンがブドウ糖に分解されるように、多くの栄養素は吸収されやすいように分解されます。

 

この分解される過程が、「消化」なのです。

 

口で咀嚼された食べ物は、胃の中で消化されます。胃の中に入った食べ物は、胃酸によってお粥のような状態になり、次の十二指腸へ進みます。消化作業は、胃だけでなく腸でも行われます。このように、栄養を体内に摂り入れるためには、「消化」が非常に重要なんですね。

 

「消化酵素」とは?

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食べ物を溶かす胃液は、「消化液」のひとつです。唾液・膵液・胆汁・腸液なども消化液に数えられますね。そして、これら消化液には、「消化酵素」と呼ばれる酵素が含まれています。この消化酵素は、消化される器官や栄養素によって種類が異なります。

 

例えば、胃液や膵液に含まれる「リパーゼ」は、脂肪分解酵素とも呼ばれます。脂肪をグリセリンや脂肪酸に分解し、エネルギーにしてくれます。エネルギーにならなかったものは蓄積され、脂肪になるわけですね。

 

また、炭水化物分解酵素とも呼ばれる「アミラーゼ」は、炭水化物をブドウ糖やオリゴ糖に分解してくれます。このアミラーゼを見ると、病気かどうかもわかる場合があります。

 

そして、タンパク質分解酵素である「プロテアーゼ」。これは、タンパク質の消化吸収をサポートすることによって胃腸を整え、消化不良や胸焼けなどを防ぐ役割を果たしています。ペプシンやトリプシンといった名前を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、これらもプロテアーゼのひとつです。

 

消化酵素の働きは、栄養素を分解すること。
僕たちが生きていくうえでは、なくてはならないものだと言えますね。

 

消化酵素を大切にしよう

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ただし、消化酵素は年齢とともに減っていくものです。体内で作られる消化酵素は、一生のうちで絶対量が決まっています。だからこそ、歳をとると食べられなくなるものが出てきたり、若いうちはなかった胃もたれをしたりするようになるわけですね。

 

消化酵素を減らさないようにするためには、食べ物から酵素を補うようにしましょう。消化酵素の消費量を少なくし、代わりに働いてもらうのです。――僕のブログではおなじみですね! 味噌や納豆などの発酵食品にはたくさんの酵素が含まれているので、しっかりと摂りましょう。

 

また、日々の生活習慣を見直すことも大切です。タバコ・アルコール・暴飲暴食は、消化酵素を消費してしまうので控えるようにしましょう。ファストフードなどの加工食品は栄養素が少ないので、それだけを食べることは避けたほうが賢明です。おいしいんですけどね……(笑)

 

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