体重の減りが止まった瞬間、やる気も止まる
僕がダイエットを続けられない理由は、途中でやる気がなくなるから。で、なぜなくなるかといえば、始めのうちは調子よく体重が落ちていたのに、ある時期からぱったりと変わらなくなってしまう。これって意外とへこんじゃうんですよね。
広島カープが開幕から絶好調で一気に連勝街道まっしぐら!でも、毎年5月くらいから失速して勝てなくなってファンはガッカリ。これと似てますね(似てへん、似てへん!)
そして昨日は大瀬良の力投に打線が応えられず。。
まぁ、最初は調子いいわけなんです。なんといっても、食べなくなるし、運動はちゃんとするし。で、一気にぐいぐい減ってきて、周りの友達とかも、「なんかすっきりなってねぇ?」なんて気づいてくれたりすると、やる気もがぜんでてくるわけですね。
ところが、ある日突然停滞期がやってきます。
ダイエット停滞期はなぜ起こる?
そもそもダイエットの停滞期は、なぜ起こるのでしょう。これは人間の体が体重が減ってきたことに対してアラートを発してしまい、体重の減少を抑えるように働くからです。
「いやいや、自分で減らしたくてやってんだから、邪魔しないでくれる?」といって聞くような体ではないのが、人間のすごいところなんですね。生命維持へのアラートに関しては徹底的な頑固親父なのが人間の身体です。
体は、急激に体重が減ったのは何かしらの問題が起きたと判断して、もとに戻そうとします。その結果ダイエットをしている僕と、阻止しようとする僕の体が対立して、停滞期に入ってしまうのです。
しかしここで負けるわけにはいかないので、うまく体をだましながら、乗り切る方法をとるのがいいですね。
そうです。恋愛も同じ。停滞期の乗り切り方が一番重要なのです!(なんのこっちゃい)
ダイエット停滞期を上手に乗り切る
ダイエットは、そもそも体重を減らすことが目的だったのではなく、不要な脂肪を減らしてバランスの良い体にすることが目的です。きゅっと引き締まった体に、きれいな筋肉がついているのが理想ですね。
女性であればくびれが欲しいですが、くびれるためには「あるところにはあって」も必要です。顔はやっぱり小顔がいいし、美脚も外せない。男性であれば、逆三角形のしまった体がほしいのであれば、胸板はそれなりにあるのがいいわけです。
そう考えると、体重が減らなくてもそれほど問題ではなく、ちゃんと不要な脂肪が取れて、必要な筋肉がついて、見た目がかっこよければいいわけですね。
ダイエット停滞期から抜け出すキーポイント
ダイエット停滞期に入ったからといって、やっていることを変える必要はなく、今までどおり運動して、食事制限を継続することが大切です。運動をすると筋肉がついてきます。すると脂肪が燃焼し、ぷよぷよぜい肉がおちるわけです。さらに取り込むカロリーを抑えると、脂肪がどんどんへるだけでなく付きにくくなってきます。
ここで、実は大切なポイントがあります。それは、食べ物の消化と吸収を促進させるということです。僕たちは、全くものをたべないわけでないですから、食べたものをしっかりと消化吸収し、体内に残った不要物を体外へ排出するというきれいなサイクルをつくらなければなりません。
これらを考えるとダイエット停滞期の食事は、栄養が偏らないようにすることが大切です。栄養が偏ると、肌があれてきたりトラブルになったりしますし、お肉を抜いてばかりいると動物性タンパク質が足りなくなって、筋肉をつけることができなくなります。
筋肉が付かないと脂肪が燃焼しにくくなりますので、痩せにくい体質へ一直線です。ですから、栄養バランスの良い食事をすることが大事です。そして消化力をアップさせましょう。
「サイボーグ」ってめちゃ古い言葉(もう死語?)ですが、まさにサイボーグのような身体になってしまえば、本当に太りにくい体質を手に入れる事ができるのです。
味噌などに含まれる酵素は、食物酵素として体内に入ると消化を助ける役目も担います。次の記事でも結構詳しく解説してあるので、ぜひ参考にしてみてください。
しっかりと体のサイクルを作って、痩せやすい健全なダイエットを目指しましょう。