その食生活、10年後に結果が分かります
若者の食生活とは恐ろしいものです。とくに20代一人暮らしの男性は毎日こんな感じではないでしょうか。
朝:インスタントコーヒーのブラックを一杯だけ
昼:ハンバーガー&コーラ
夕:ポテチを気付いたら一袋完食
夜:コンビニ弁当と缶ビール3本
深夜:小腹が空いてカップ焼きそば
こんな生活で生きていられるのは、若さゆえ。あと10年もしない内に、体のどこかしらおかしくなってくるでしょう。
なのに「え?俺けっこう野菜摂ってるんすよ?」とのたまう奴がいますが、それは君、コンビニ弁当の端っこに申し訳程度に入っているマカロニサラダのことを言ってるのかい? それともカップ焼きそばのかやくのことかい? もしやポテチをじゃが芋にカウントしているのかい? と聞きたい。
それ全部、野菜って言わないからね。っていうか、野菜が足りないだけの問題じゃないからね。
あまりにツッコミどころが多すぎると、何から説明すればいいのか分かりませんが、まぁその内に腹がぽっこり出てきて、枕がオヤジの臭いになり始め、健康診断結果でA以下のアルファベットが増えてきたら、嫌でも気づくでしょう。
そもそも食品添加物とは? なぜ体に悪い?
野菜不足以外にこの食生活で気になるのは、食品添加物の摂り過ぎ。
【食品添加物】とは、食品を製造する過程において加工・保存などの目的で使われるもので、そのほとんどが【化学合成品】です。
危険性としてよく言われているのは、「発がん性」「アレルギー・アトピー」「胎児の奇形」など。
そもそも自然界には存在しない化学成分を、人間の体に取り込んでいいことがあるわけないのですから、添加物が体に良くないというのは至極当たり前のことでしょう。
ですが現代において、お父さんが狩りに出掛けて獣をかついで帰ってくるわけにもいきませんし、お母さんが毎日海に潜って魚や貝を獲ってくることもできませんから、加工食品を食べずに生きていくことはほぼ不可能ですよね。
気を付けたい『無添加』食品のワナ
健康意識の高い人は、無添加の食品を選んでいるかもしれませんが、『合成保存料無添加』や『合成着色料無添加』と書かれているだけなら、残念ながら他の添加物は入っている可能性大。
しかも表記ルールが色々あるため、素人にはなかなか全部見抜けませんし、どんな製品にも食品添加物は潜んでいるので、全くのゼロにするのは相当難しいでしょう。
普通の食生活なら許容量をオーバーしない!?
ですが「あぁ、もう世の中の食品が恐ろしくて、何も食べられない!」と嘆く必要はありません。
厚生労働省によると、人が生涯その製品を食べ続けたとしても健康に害を及ぼさない【食品添加物の許容量の規制】がなされていて、普通の食生活であれば許容量を超えることはないらしいです。
ただ、これから赤ちゃんを産む可能性のある女性たちは気をつけるにこしたことはなく、また上記の若者のような食生活をしている人も、少しでも日常の習慣を見直して欲しいものです。
神経質になりすぎるより食物繊維で対外に排出!
簡単な対策法としては、次の二つ。
一つが【摂取量に気をつける】こと。もう一つが【解毒】することです。
摂取量に関しては日常的に意識していただくとして、難しいのは解毒でしょうか。ここは日本古来の食生活に習いましょう。特に玄米や食物繊維を多く含む食材には、化学成分に含まれる毒性を抑制したり、吸着して体外に排出する働きがあるんですよ。
どうしても摂取量が気になる方用に資料もご紹介しますね。
食品添加物の使用基準と成分規格|「食品衛生の窓」東京都福祉保健局
僕は常日頃から「体内に毒を溜めてはいけない!」と言っていますが、添加物に関しても同じ。すべての食品の表示を細かくチェックして神経質になるよりは、どんどん出してデトックスする方が健全なんじゃないでしょうか。
素早くデトックスするためには腸内環境を整えよう
体に溜まった余分な物を素早くデトックスするには、腸内環境を整えてやることが大事です。そうでないと「消化・吸収・排出」という正しい仕事をしてくれませんから。
日頃の食生活に自信がないという方には、ぜひ「なかきれい酵素」を飲んでみてください。だからと言って、毎日コンビニ弁当はおススメできませんけどね!
<参考リンク>