しっかり食べていても、脳を使うと栄養失調になる!?
「ジゼル・ブンチェンがランウェイ引退」という記事が出ていました。彼女はアメリカのトップモデルで、2014年だけで48億円も稼いだそうです。さすがアメリカンドリーム、桁が違いますね~。
モデルさんと言えば、少し前までは小枝のように細いのが主流でしたが、最近ではある程度肉付きのある健康的なスタイルが多くなりましたよね。若い女の子たちが細過ぎるモデル体型に憧れて、栄養失調や拒食症になったりするのをなくすためらしいです。
しかし、痩せていなくても【栄養失調】になることがあると知っていますか? とくに忙しいビジネスマンや受験勉強中の学生など、通常以上に【脳】を使う人は要注意なんですよ。
その症状、ストレスだけが原因ではないかも?
「最近、何事にも集中できなくなった」「眠れない」「記憶力が著しく落ちた」「常に落ち着かない」「イライラする」「本が読めなくなった」などの症状が現れた時、普通は『きっとストレスのせいだ』と思いますよね。確かにそれもあるかもしれません。
けれど、意外なことに【ビタミン不足】が原因である場合も多いんですよ。
脳は毎日、様々な【情報処理】を行っています。しかしそれには大量のビタミンが必要で、とくに【ビタミンB群・C】が深く関わっています。
ビタミン不足は深刻なうつ病を発症させる
ビタミンB群はB1、B2、B3、と種類が多くそれぞれ役割が違っていて、複合的な働きをするためどれか一つでも不足すると成り立ちません。
主に肉や魚に多く含まれている栄養素ですが、炭水化物ばかりの外食だとほぼ0です。しかもこの炭水化物を代謝するのにたくさん消費される上、飲酒や喫煙、ストレスなどでも消耗されるので、油断しているとすぐに不足してしまうんですよね。
ビタミンCもまた喫煙やストレス、紫外線や大気汚染の処理にも大量に消費されるので、現代の生活環境では補充が欠かせない栄養素です。
ビタミンB群もCも熱に弱いため、加熱された調理からは、ほぼ摂れません。
現代日本人の食生活では、まず間違いなく不足しているんです。
これらが不足した場合の初期症状として、最も分かりやすいのは【口内炎ができる】【疲れが取れない】【風邪を引きやすい】など。
忙しく働いている人なら、このような症状は日常茶飯事かもしれませんが、栄養不足を甘く見ていたらいけません。そのまま放っておけば、神経疾患から深刻な【うつ状態】に陥る可能性もあるんですから!
脳を使う人はビタミンB・Cが圧倒的に足りない
ここまで読んで「毎日サプリメントを飲んでるから大丈夫」だと思った方、飲み方にも十分注意していますか?前述の通り、栄養素は複合的な働きをするので、単独で摂取してもきちんと作用しません。
そこでおススメしたいのは【マルチビタミン】のサプリメントを摂取することなのですが、毎日たくさんの仕事をこなす多忙なビジネスマンや受験生は、これに含有されている量ではビタミンB・Cが圧倒的に足りないのです。
ビタミンB・Cは水溶性のビタミンなので、必要以上に摂れば尿と一緒に排泄されます。とくにB群は摂取後4~5時間すると尿が黄色くなるので、必要量が摂れているか一目瞭然。逆に言えば、「尿が黄色くならなければ足りていない」ということです。
ビジネスマンは4倍量のビタミンB・Cサプリが必要
アメリカのビジネスマンは、サプリメントのメーカーが推奨している量の<4倍>近く飲んで、ようやく尿が黄色くなるそうです。実は僕も同じで、平日は4倍、休日は2倍のビタミンB・Cを摂取してやっと黄色くなります。
しかも飲んだサプリメントのビタミンを体内に吸収するには【酵素】の力が必要不可欠。
玄米ご飯に味噌汁と納豆の組み合わせがベストですが、毎食食べるのが難しい場合は、マルチビタミンサプリ+ビタミンB・Cサプリ+「なかきれい酵素」が黄金トリプルコンビです。
一生懸命お仕事を頑張るために、また希望の学校に合格するためには、ビタミン不足に注意して、<しっかり補充><きちんと吸収>を心掛けて下さいね!
<参考サイト>